ドイツでブームのビーガン料理を徹底レポート(1/2)

ドイツ ベジタリアン ビーガン

画像:ぐるなび通信

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今、ドイツでは菜食主義者、いわゆるベジタリアンが増えています。

日本ではドイツというと、ソーセージのフランクフルトとビールをこよなく愛す国民というイメージですが、ドイツの人口の10%ほどがベジタリアンだといわれています。つまりドイツへいくと10人に1人はベジタリアンということになります。結構多いですよね。中でも卵や乳製品なども一切口にしない「ビーガン (Vegan)」と呼ばれる人々やビーガン向けに作られた「ビーガン料理」がドイツで密かなブームとなっています。

ビーガンってなに?

ビーガンは菜食主義の1つで、動物への危害を加えることを嫌悪し、動物の肉、乳製品、卵などを食ないことを主義とした人々です。また、革製品やシルク、ウールなどの動物製品も同じ理由で身につけません。動物愛護をベースとした生活をする思想、といったところでしょうか。

このような説明を聞くと、ビーガンは尖った人々の行っているものと思われがちですが、ドイツでは特に若い女の子(ティーンエージャー)の間で、いわゆるファッション感覚で流行しています。ダイエットや美肌に効果があるのが流行の理由かもしれません。ドイツのある中学校では、クラスの女子のほとんどがベジタリアンだった、なんて事例もあり、ベジタリアンであることが一種のステータスになっているのです。

ケバブ1つ、お肉抜きで!

ケバブ
画像:Webka.jp

ケバブといえば、お肉です。スパイシーに肉を頬張りたいときに重宝するB級グルメです。日本でも最近はよく食べられるようになりましたが、ドイツでもケバブは大人気です。このケバブにもベジタリアンブームの波は押し寄せてきています。肉のかわりに羊のチーズを使った「ベジタリアンケバブ」は人気です。

ただ、ビーカンは乳製品も口にしません。彼らはどうすうるかというと、

「ohne Fleisch(野菜だけを挟んだケバブ)」

を食べます。

野菜だけでここまで美味しい、カルパッチョ

ドイツ伝統の肉料理を野菜でつくるお店もあります。ミュンヘンにあるビーガン専門のレストラン「マックス・ペット (Max Pett)」もその1つ。牛肉のカルパッチョやシチュー料理を植物のみでつくります。味は肉を再現するのではなくあくまでオリジナルを目指しており、ビーカンのファンのみならず一般の人々にも人気のレストランです。
カルパッチョ by Max Pett
画像:ぐるなび通信

このカルパッチョは肉の代わりにテーブルビートを使用、肉のジューシーさを再現しながらも、オリジナルな味に仕上げています。

お次はドイツの伝統料理「ロール巻き」。本来ならピクルスやベーコンを牛肉で巻いた料理なのですが、この写真のロール巻きは肉を一切使っていません。
チリメンキャベツのロール巻き
ロール巻き by Max Pett
画像:ぐるなび通信

主な材料はルピナスという豆を使っているそう。ここまでのクオリティならお肉とおさらばできるかも。
メインディッシュの次はやはりデザートが気になりますよね!次のページではビーカン御用達、ビーカンスイーツをご紹介します。
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