【悪魔の手術】実際に行われていたロボトミー手術の恐怖!?(1/2)

ロボトミー 手術

画像:日々狂簡

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あなたは、この世で一番恐ろしい手術と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?難しい移植手術はもちろんのこと、ちょっとした盲腸(虫垂炎)の手術であっても恐怖を覚えるものですよね。自分の体に冷たいメスが入る…それだけで人間は恐怖を感じるもの。

しかし、医師が最大の注意を払って、自分の体を治してくれるのなら、まだ安心してください。この世には…いとも簡単に人間の脳にアイスピックを入れる、ショーのような手術を行った医師が存在するのです。そう…この“簡単な手術”こそが、ロボトミー手術の正体なのです…

まるで悪魔の手術…ロボトミー手術とは

画像:YOUTUBE

ロボトミー手術とは、1930年代の後半~1950年の半ばに、南北アメリカやヨーロッパ、オセアニア、アジアの一部の国で、精神治療を前提として盛んに行われていた手術です。統合失調症・強迫神経症などの精神障害を患っている患者が対象で、主に犯罪を犯して刑務所にいる服役囚などに行われていました。つまり、1950年の半ばまで「神経障害は手術で治る」と信じられていたのです。

ロボトミー手術の方法は、眼球の上部からアイスピックを刺し、前頭葉を切除していく…というもの。こうすることで、暴力性のある患者をおとなしくできると考えられ、たとえ手術をする環境がなくても“アイスピックが一つあれば、その場で簡単に処置することができる”とされていました。

この悪魔のような手術を実際に何度も行っていたのは、アメリカの神経学者であるウォルター・フリーマンという人物。フリーマンは、このロボトミー手術を公開ショーの如く、色々な場所で披露しました。その結果…ロボトミー手術はアメリカだけではなく、世界中が知ることになるのです。

実は、ロボトミー手術はフリーマンの功績ではなく、フリーマンの在学していたワシントン大学の教授であるアントニオ・エガス・モニスという人物が考案したもの。フリーマンはそれを進化させ、ロボトミー手術を実現化していった人物なのです。

考案したアントニオ・エガス・モニスは、後にこの手術でノーベル賞を獲得。しかし、1950年半ばにはロボトミー手術の危険性が次々と示唆され、現在ではほとんど行われなくなりました。

…では、何故ロボトミー手術が危険なのか?実際にロボトミー手術受けた患者…被害者にスポットをあててみましょう。

 
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