【9.11 アメリカ同時多発テロ事件】あの悲劇で肉親を失った遺族に起きた、信じられない奇跡とは!?

9・11 アメリカ同時多発テロ事件

画像:NAVERまとめ

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アメリカ・ニューヨーク州、ロング・アイランドに住むジョナサン・オットン君。2001年9月11日にアメリカで発生した同時多発テロで、消防士だった父親を失くしました。父親のマイケルさんは、ニューヨーク市FDNYの消防士で、テロが起こった直後、ニューヨークのツインタワーで必死の消火活動にあたっていたときに亡くなりました。
 
9/11に亡くなったマイケルオットン氏
画像:MailOnline

殉職した消防士の家族にはその後、消防士の名前が刻まれた追悼ブレスレットが贈られました。オットン君は、父の名前が刻まれたそのブレスレットを母親から譲り受け、父の思い出の品として肌身離さず身につけていました。
 
追悼ブレスレット
画像:MailOnline

「それから3年ぐらいはずっと身につけていたんですけど・・・。」

11歳の時、ロバートモーゼス州立公園を旅行中だったオットン君は、不覚にもビーチでそのブレスレットを落として、なくしてしまいます。「そのときは、ただのブレスレットだ、と考えるようにして、あきらめたんです。」とオットン君。

それから10年後の、マイケルさんの命日にも近いある木曜日のことでした。失くしたはずのブレスレットが、自宅に郵送されてきたのです!!送り主は、ロング・アイランドに住む救急病院の看護士、マーレン・クインさんでした。
 
ブレスレットを見つけたマーレンさん
画像:MailOnline

たまたまビーチを散歩していて、見つけたそうです。

「浜辺を散歩しながら波を見ていたとき、波が引いた後に残ったこのブレスレットに気付いたんです。」

拾ってみると、ブレスレットには、刻印がありました。

「マイケル・J・ オットンF.D.N.Y はしご車隊35 2001年9月11日」

アメリカ同時多発テロで殉職した消防士の追悼ブレスレットであることは、一目で分かりました。クインさんは真っ先に、亡くなった弟のことを思い出しました。4月に突然亡くなってしまった彼女の弟も、偶然にも消防士だったのです。さらに、名前も同じ「マイケル」でした。ブレスレットを拾ったロバート・モーゼス・ビーチは、弟のマイケルさんが元気だった頃、2人でよく散歩した思い出のビーチだったのです。

「このブレスレットは、弟が送ってくれたものかもしれない、と思ったわ。天国にいるもう1人の消防士、マイケルかがね。」

クインには、このブレスレットが、残された家族にとってどれほど大切なものかを知っていました。なにか特別な偶然を感じたクインさんは、このブレスレットを持ち主の家族にぜひ返してあげたいと考え、住所を調べました。するとさらなる偶然が見つかりました。

クインさんたちもその昔、オットンさん宅のあるイースト・アイスリップの町の、わずか1ブロックしか離れていない場所に住んでいたことがあり、クインさんの弟は、オットンさん宅の向かいの通りにある小学校に通っていたのです。

この話の一報がニュースで伝えられて人々の感動を読んだ後、メディアの協力もあり、クインさんはオットンさんの自宅を訪れる機会に恵まれました。

ジョナサン君は、ブレスレットを、今後は寝室の引き出しに大事にしまっておくことにしたそうです。この件があってから、クインさんはオットンさんは親しくなり、時々会って家族や亡くなった人々のことを話すようになりました。

なぜ10年もたった今、なぜ命日に近い日に急に現れたのか不思議ですが、突然自宅に戻ってきたブレスレット。そして、「消防士のマイケル」を失ったオットンさんとクインさん、2つの家族をつなげたブレスレット。

2人のマイケルさんは、今でも家族の側にいて、家族のことを温かく見守っていてくれているのでしょうね。

出典:
MailOnline
CBS NY
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