狩野英孝の心霊体験が全く笑いにならない…。(2/2)

狩野英孝 心霊体験 櫻田山神社

画像:arima-onsen.com

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狩野英孝の心霊体験#01
謎の白い手

狩野英孝さんの実家の宮城県某所にある櫻田神社の正式名称は「山神社」ですが、地区名にちなみ櫻田神社の名称で一般に言われているそうです。

この「櫻田」というのは地名なのですが、この地名には古くからこんな言い伝えがあるそうな…。

昔、一人の母親が赤ん坊を背負ったまま、水田で農作業をしていたところ、誤って、赤ん坊を水田に落としてしまい、溺死させてしまったそうな。

悔やんでも悔やみきれない母親は、赤ん坊の供養の為、水田近くに櫻の木を植えたのです。それからというのも、このあたりを人々は「櫻田」と呼ぶようになりました。
 
そしてこの言い伝えを彷彿とさせるような出来事を、狩野英孝さんは幼少期に体験しています。

彼がまだ小学生の頃、夜中にトイレに行きたくなり、目を覚ましました。トイレは、神社の薄暗く長い廊下の突き当りにあります。彼は、この暗く長い廊下が嫌いだったそうです。

ただ、今夜は普段とは何か違った空気を彼は感じました。廊下の先になにか気配を感じます。彼はじっと廊下の先に目を凝らしました。すると、廊下の先の暗闇の中に、なにやら白いものが浮いているのが見えました。

(なんだ!?)

彼はその正体を確かめようと、その白く浮いているものに、ゆっくり近づいきました。正体はすぐに分かりました。

(人間の手だ!)

それは青白い手でした。そして、その手の先には白い顔をした女がいました。女はまるで、「おいで、おいで。」をするように、彼の方へ手招きを繰り返しています。

驚いた彼は、急いで両親の元へ助けを求め、今体験した出来事を話しましたが、信じてもらえなかったそうです。

狩野英孝の心霊体験#02
弟も体験していた

女の手を見てしばらく経ったある日の朝のことです。

狩野さんが居間にいると突然
 
「女の人が!女の人が!」
 
叫びながら狩野さんの弟が血相を変えて走って駆け込んできました。

弟はパニックで話がまともに出来る状態ではありませでしたが、なんとか宥めて話を聞いてみると、こんなことが昨夜弟の身に起こったそうです。

昨夜、自室の窓際で漫画を読んでいると、ピキッ、ピキッ、っという音が聞こえてきたそうです。まるで、「薄いガラスをゆっくり踏んで割ったような音」だったそうです。

(何の音だろう…)

そう思った瞬間、弟は強烈な金縛りに襲われました。体はまっすぐに伸ばされ、体の自由が奪われました。

「クスクス…」

急に女の笑い声がしました。ろうじて動かせる目を、その笑い声のする方へ向けました。そこには、上半身だけの女がいたそうです。

女は何が可笑しいのか、クスクスと笑っていて、彼の目の前をゆっくりと滑るように、通りすぎていきました。彼は、そのまま気を失ってしまいました。

パニック状態の弟の話す言葉をつなぎ合わせると、こんなようなことが起こったようなのです。弟は必死に訴えましたが両親は、夢でも見たに違いない、と真剣に取り合ってくれなかったそうです。しかし狩野さんだけは違いました。
 
見る見る顔から血の気が引いていきます。

狩野さんの脳裏に昨夜の悪夢がよみがえったからです。

実は、床についていた狩野英孝さんも同じく金縛りに襲われていたのです。そして、部屋の片隅から女性の「クスクス」という笑い声が聞こえてきました。

部屋の隅から聞こえている声は、段々と近づいてきて、彼の顔の前にまで迫ってきました。焦る彼は体を動かそうとしましたが、金縛りは一向に解ける気配がありません。

恐怖で冷や汗が額から溢れ出ました。
 
(夢だ!これは悪い夢なんだ!)
 
自分自身に言い聞かせ、
 
(早く朝になれ!早く朝になれ!)
 
と繰り返し念じることしかできませんでした。

恐怖に耐えながら気が付くと、いつの間にか朝になっていました。

狩野英孝さんは自身の体験と、とても酷似している弟の話を聞いて、自身の体験が悪い夢でない証明となってしまい、ゾッとしたのです。
 
ちなみに、この神社は安産、子育ての神を祀っているそうですよ。それは狩野さん兄弟に何かを伝えるためか、または別の……

今となっては誰にもわかりません。

出典:
ウィキペディア
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