芸人で怪談師でもある「ありがとうぁみ」さんの体験した恐怖に震えて眠れ!!

ありがとうぁみ 真夏のドライブ 怪談 オカルト

画像:YOUTUBE

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お笑い芸人であり、怪談家のありがとうのぁみさんの体験談です。

去年の夏の夜に男4人でドライブに行こうという話になりました。

車には、ぁみさん、トモ、ジュンイチ、カズの4人です。

トンネルをいくつもくぐって、ずっとのぼっていくような山の上を走っていた時の話です。
 
車内の1人が提案し始めました。

「この近くに心霊スポットがあるんやろ?行こうや!」

助手席のトモという友人は霊感が強いので、

「そんな遊び半分で行くもんやないから」

ひたすら拒否をするというやり取りをずっと続けていました。
 
ぁみさんも嫌と思いながらも運転席のジュンイチを車内に残し、3人で心霊スポットと呼ばれているトンネルの近くまで行きました。

すると、ギリギリの所まで進むカズを見たトモが言いました。

「おい、カズ。それ以上は足を踏み入れるなよ。」

カズも「え、じゃあ手ならいいんですか〜?はい、空中〜!」とふざけていました。
 
そのうちカズが何も見えないから大丈夫だと、どんどん奥へ入って行きます。

トモも仕方がないと諦め顔をしていると突然「カズ!逃げろ!!」

豹変したようなトモの叫びです。

「逃げるぞ!!!」

ぁみさんは腕を引っ張られてそのまま車の中へ逃げるように戻りました。
 
「意味がわからない…。」

ぁみさんは呆然とします。

すると、トモが「ジュンイチ、早く車だせ!!」と叫び車は急発進。

何も見えていない僕とカズは訳がわからず「何?何?」と動揺していると、トモはブツブツとお経のようなものを唱えていました。
 
そのうち運転しているジュンイチが急に、うわあ、と叫びました。

どうやらバックミラーを見たようです。

助手席のトモもパッと後ろを振り返ってジーッと見た後、
 
「うーわ、もう追いついてきよった」
 
「え、何?!」

ぁみさんも後ろを振り向くと、山の中、街灯もなく真っ暗な道の300m後ろに女の人が俯いて立っているのがわかりました。

その女の人は、ゆらゆらと左右に揺れながらどんどん僕らの方に近付いてきます。
 
トモがパニックになり、

「おい、ジュンイチ!急げ!絶対追いつかれんな!!これ中に入られたら絶対に取り憑かれるぞ!」と叫びます。

ぁみさんは後ろの席で手を組んで祈ることしかできませんでした。

「もう助かって、助かって…。」
 
すると、いきなり車がバチン!

大きな音と共に車体が激しく揺れ始めました。

まるで人が手で叩いているような感じです。バチン!バチン!…

ジュンイチも泣きながら運転し、助手席でぶつぶつ言っていたトモがそのまま失神してしまいました。

「最悪や!一番霊感強いのにトモがそんなんなったらどうするんや!!」

そして、最後のトンネルをくぐり抜け、揺れも音もピタリとおさまりました。

「うわ、よかった…。俺ら助かった、逃げ切れた」

車内で喋りながらしばらく走ってると、ただの自動販売機を見つけ、少しだけ、帰ってきたわ、とホッとして自動販売機の前に車を停めました。

自動販売機の明かりに照らされてその時、初めて気が付いたのです。

窓中に手形がついていることに。
 
「うわあ!」

叫んだ怖がりのジュンイチがすぐにタオルを持って外に出ると、窓ガラスを拭き始めました。

「もうこんなん絶対嫌や!」

窓を拭くジュンイチ

「こすっても全然取れんやん。」

「本当だよ!何で取れな…違う、ぁみ、この手形全部内側から付いてる!!」
 
怖くなってカズに飛びつこうとすると、カズの両肩に手をのせた女がニタァっと笑ってこっちを見ていました。
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