ありがとうぁみさんの怪談はガチで怖い…。深夜の病院ってなんであんなに不気味なんでしょうね?

ありがとうぁみ 病院 子供 お釣り

画像:YOUTUBE

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「ありがとうぁみ」という怪談師をご存知でしょうか?

彼は、吉本興業の芸人でありながら、その怪談の語り部が高く評価され、怪談ファンからの人気も高い方です。あの稲川淳二も一目置いているという彼の語る怪談は、聴衆を引き込み魅了します。300あるという彼のレパートリーの中から、今回は病院で実際に起きた不思議な話をご紹介します。

ありがとうぁみさんの知人が足の怪我で入院しているときに実際に体験した話だそうです。因みにその知人は霊感は全くないそうです。

その知人の病室は3階だったそうです。その病院には各フロアに喫煙所が設けられていたのですが、夜間は1階のみ使用が許されていました。

ある日の深夜、タバコが吸いたくなった彼は1階の喫煙所へ行くため、エレベータで1階へ降りていきました。病院には2台のエレベータがあり、1階のエレベータホールに着いたとき、自分が使ったエレベータは1階に、もう一台は6階に止まっていたと記憶しているそうです。

ポケットにあった500円で缶コーヒーを買い、誰もいない暗い喫煙所で一人、ゆっくりとタバコを吸い、また先程のエレベータホールに戻りました。2台のエレベータは先程と同じように、1台は1階に、もう一台は6階に止まっていました。

彼はボタンを押しました。すると、1階のエレベータが開かず、6階のエレベータが呼ばれました。

「故障かな?」

変に思いながらも彼は6階から来たエレベータに乗り込み、3階のボタンを押しました。エレベータはゆっくり上昇していきます。2階を通過し3階も通過してしまいました。

「?」

彼は、強く3階のボタンを押してみますが、エレベータは上昇を続け、6階まで来てようやく止まりました。

扉が開き彼の前に現れたのは暗く伸びた廊下でした。気味の悪さを感じた彼は3階のボタンを押してみましたが、反応はありません。

すると、廊下の方から子供の高い笑い声が聞こえました。暗い廊下に目を凝らすと、小さい男の子が笑いながらこちらへ走ってくるではありませんか。

「逃げなきゃ」

彼は直感で異変を感じました。エレベータの「閉まる」ボタンを連打します。男の子は笑いながら走ってきます。ようやく反応を始めたドアがゆっくり閉まり始めます。

「間に合ってくれ」

ドアはゆっくり閉じました。彼は閉じたドアをみてホッと一息付いたのもつかの間、足に何かがまとわり付くのを感じで足元に目をやりました。

自分の足に男の子がしがみついていて、

「捕まえた」

と言われたそうです。

彼はそこで気を失い、次に目を覚ますと自分の病室のベッドの上でした。

「入院中に病院の怖い夢を見るなんて最悪だ」

彼は昨夜のことは夢だと思ったそうです。

ただ、ポケットを探ると小銭がありました。380円。500円で120円の缶コーヒーを買ったときのお釣り。

「ひょっとしたら夢じゃなかったのかもしれない」

霊感がなく幽霊を信じない友人がありがとうぁみさんに力なく語ってくれたそうです。
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