知られざるコートジボワールの呪術師の呪いはWカップにまで影響を及ぼす!?

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画像:Miran Rijavec

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——人を呪う——。

呪術というと昔の日本の丑の刻参り(藁人形の呪い)を思い浮かべる方もいるでしょう。しかし、世界にも呪術はあります。今回は、在日のコートジボワール人が語った呪術について紹介していきます。

精霊の声を聞く?

出典:laurel marie photography

コートジボワールをはじめ、西アフリカ諸国は今も盛んに呪術が行われています。呪術を生業としている呪術師たちは、精霊の声を聞ける、といわれます。

占いや予言は、呪術師が精霊の声を聞きそれを民衆に伝えます。また民衆の願いを精霊に聞いて貰う役目も呪術師が担っています。いわば呪術師は人間と精霊を繋ぐ交信手段と言えるでしょう。

呪術師が精霊と交信するには、動物の皮で作られた帽子のようなものを頭に被りながら奇声を上げます。呪術師は自分を精霊に似せることで精霊に近づけると信じられています。

生贄=生命エネルギー

占いなどの軽い願いことは呪術師に食べ物を捧げる程度で充分なのですが、大きな願い事となると動物を捧げなければなりません。これがいわゆる生贄です。

人を呪うには生贄を捧げなければなりません。動物が無い場合は、生贄の代わりに依頼者もしくは他人の衣服を捧げます。衣服の持ち主の生命エネルギーを捧げることで呪術を行います。
そのため衣服の持ち主は、呪術によって生命エネルギーを使い果たされ早死すると恐れられています。

西アフリカの一部地域は、誰かにモノを与える時は新しいものにして自分が使ったものは置きっ放しにしない、という習慣があります。

ワールドカップの呪い

出典:Paulisson Miura on flickr

西アフリカは呪術師にまつわる騒動が絶えません。特にサッカーWカップ出場チームと呪術師の関係は深いと言われています。

過去にコートジボワールは勝敗成績の低迷などから呪術師に頼らざる負えない状況もあり、その習慣が今も続いているというのです。大事な試合のPK戦で、キッカーを誰にすればよいか、とチームが呪術師に電話をかけて相談している、と言われるほどです。

また2002年Wカップでカメルーン代表チームのコーチが起こした騒動は、試合前のピッチで相手チームを呪う儀式と判断され逮捕されました。これにアフリカサッカー連盟は大会での呪術と儀式を禁止させることで事態を収拾しました。カメルーン代表のコーチの勝利への執念が呪術を頼ってしまったようです。

まとめ

西アフリカは今も呪術は行われていますが、占いやお祓いなど祈願を含めた人に害のないものです。今回はコートジボワールの伝統的な呪術について語りました。海外にはまだ日本人の知らない呪術・秘術・交霊術などがありますので、またの機会にご紹介したいと思います。


参考サイト
j-cast.com
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