世界一美しいミイラの謎!!画期的な実験で今も生きている!?(1/2)

ロザリア・ロンバルド 遺体保存 防腐処理 カタコンベ カプチン・フランシスコ修道会

画像:neus fuertes g. on flickr

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イタリアの大都市パレルモのカプチン・フランシスコ修道会には、「世界一美しいミイラ」が保存されています。

「世界一美しいミイラ」の由縁は、完璧なまでの保存状態にあります。死後90年以上経ってもまるで眠っているかのような状態で保存されています。とてもミイラとは判別がつかないほどです。

ミイラの生前の名はロザリア・ロンバルドです。生後2歳にも満たない少女は肺炎を悪化させてこの世を去りました。少女の父はイタリア陸軍の将軍でした。娘を溺愛していた将軍は、せめて娘の肉体だけでも永遠に残したいと願います。そして悪魔の思いつきともいうべき方法を執るのです。

古代エジプト

遺体の防腐処理は古くからありました。

紀元前3500年頃の古代エジプトでは、死んだ人間の身体を保存する風習があります。肉体は死んでも魂は生き続ける考えが源にありました。肉体を保存していつの日か魂が元の身体に戻ることを信じていたのです。ミイラを保存する防腐処理の技術はここから生まれました。

古代エジプトの防腐処理の技術は、体内の血液を抜き、内臓をすべて摘出したのちに、天然炭酸ナトリウムに浸す方法でした。70日間に渡り遺体を浸し続けてから幾重にも布で巻きつけて完成させます。

古代エジプトでは防腐の効力に限界がありました。しかし、20世紀に入ると防腐処理の技術は格段に上がります。
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