こんなにも目撃が多い幽霊屋敷!?世界で最も恐れられたボーリー牧師館!!(2/2)

ボーリー牧師館 ハーリー・プライス ヘンリー・ブル牧師 イングランド イギリス

画像:Ted Van Pelt on flickr

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白骨遺体

ヘンリー・ブル牧師一家が去った後、ボーリー牧師館は、何人もの所有者を代えて残り続けますが、幽霊の出現やポルターガイスト現象はますます激しくなるばかりでした。牧師館には次々に赴任してきた牧師が住みましたが、異様な光景にすぐに立ち去ってしまいます。

ボーリー牧師館に住んだ者は、ノイローゼや原因不明の病を患う者もいました。遂には、幽霊を目撃したショックで死んでしまうという悲劇が起きます。この頃には、ボーリー牧師館は幽霊屋敷として有名になります。

1937年、その噂を聞きつけた心霊研究家ハーリー・プライスがボーリー牧師館を訪れます。ハーリー・プライスは、当時有名なゴースト・ハンターとして知られ、ボーリー牧師館の心霊現象の調査に乗り出します。

ハーリー・プライスは、ボーリー牧師館の数々の奇怪な現象を目撃すると、祈祷やお祓いで幽霊を鎮めようとします。霊媒師を呼んで交霊会も行われました。すると、霊媒師いわく、牧師館に棲みつく尼僧は、マリー・レールの幽霊と判明します。

マリー・レールは、修道院の尼僧の身でありながら結婚を望みました。しかし、相手の裏切りに遭い殺害されたというのです。その殺害された現場が、ボーリー牧師館以前の古い屋敷ということです。ヘンリー・ブル牧師の赴任以前にあった古い屋敷とは、修道院といわれています。

ハーリー・プライスは、調査チームを作り、ボーリー牧師館と教会を繋ぐ地下トンネルを発見します。地下トンネルからは17世紀の尼僧の遺体が発見されます。これがマリー・レールなのかもしれないといわれています。

真相

遺体は発見されましたが、怪奇現象の原因はわかっていません。また遺体が、マリー・レールと断定することもできません。ボーリー牧師館の怪奇現象の真相については多くの謎が残りました。

我々には、真相を推し量ることしかできません。もしかすると、マリー・レールは、助けを求めていたのかもしれません。

彼女は、愛する恋人に殺されたうえに、地下トンネルに埋められて忘れ去られていました。その後、ヘンリー・ブル牧師がこの地に赴任して屋敷を改築し、住み始めます。彼女は自分の遺体を発見してくれることを望んで牧師館に現れたのではないでしょうか。

しかし、彼女を殺した相手の男性もまたボーリー牧師館に棲みつき、彼女の遺体の発見を阻んで住人を脅していたとも考えられます。この他にも仮説は多くありますが、真相はわかっていません。

ボーリー牧師館は、1938年に不審火による焼失され、1944年に撤去されました。現在では、幽霊が出没したボーリー牧師館の跡地として多くの人が訪れています。
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