インドの秘密結社!!『インディ・ジョーンズ』に登場した暗殺集団は映画よりエグイ!?(1/2)

インディ・ジョーンズ サッグ団 ヒンドゥー教 過激派 ベーラム・ジェメダー

画像:JD Hancock on flickr

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ハリソン・フォード演じる考古学者の冒険を描いた映画といえば『インディ・ジョーンズ』シリーズです。シリーズは、2008年までに4本の映画が制作され、『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』と題したドラマも制作されるほど人気作です。

インディ・ジョーンズは、古代文明の地に眠る謎を解き明かし、宝を求めて旅する考古学者です。インディ・ジョーンズの冒険には、行く手を阻もうとする時の権力者や敵対する組織が待ち構えています。そんな彼らにインディは、戦いを挑んでいきます。

映画シリーズの中で、特に異彩を放つ組織がありました。映画2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年公開)に登場するインディと敵対する怪しい教団です。子供たちを奴隷として扱い、人間の心臓を生贄に捧げる邪教集団です。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』に登場する邪教集団は、インドの山村を襲い、村に祀られている秘石を奪い、村の子供たち全員を連れ去ります。村人たちは、インディに秘石と子供たちを奪い返してほしいと願います。そこからインディの冒険と邪教集団との戦いが始まるのです。

この邪教集団には、実際にインドで活動していた秘密結社をモデルにしているといわれています。彼らは、死の女神カーリーを信奉し、人間を生贄に捧げていたのです。その秘密結社は、「サッグ団」(または「タギー」)と呼ばれていました。

サッグ団

サッグ団は、16世紀から19世紀前半までインドで活動した宗教系の秘密結社です。ヒンドゥー教の一派でしたが、その教義は過激なものでした。

彼らは、神に捧げる人間の生贄を必要としました。そこで、団員1人につき毎年1人以上の殺人を教義にしました。

サッグ団は、ヒンドゥー教の女神カーリーを信奉していました。カーリーは、殺戮と破壊を好む死の女神です。全身黒い肌と4本の腕、血を滴らせた大きな牙と長い舌が特徴です。彼らは、死の女神カーリーに人間の生贄を捧げることで、信奉の強さを表していたのかもしれません。

サッグ団の団員は、供物としての生贄を求めて殺人を行います。団員は、一般の職業に就いていたため、周りからは、サッグ団とはわかりません。彼らは4人一組のグループに分かれて殺人を行いました。サッグ団の団員の結束は固かったため、19世紀前半まで秘密結社として暗躍できたのです。
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