【実話怪談】あの子は死霊だよ!?公園で出会った奇妙な友達!!(1/2)

実話怪談 公園 死霊

画像:NicoletteBe on flickr

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これは私が小学校低学年の時の話です。

一人っ子の私は毎日寂しい日々を過ごしていました。両親は共働きのため、家に帰っても誰もいません。そのため、自宅の鍵をいつも持ち歩いていた私は、カギっ子といわれる子供でした。

学校での生活や仲の良い友達と遊んでも夕方近くなるとみんな帰ってしまい、私だけがひとり自宅に残される毎日でした。寂しい自宅に帰りたくない私は暗くなっても近くの公園で遊んでいました。公園には遊具があるので、一人でも遊べます。

夜遅くに両親が帰ってくるまで公園で遊ぶわけにはいきませんが、ひとりで自宅にいるよりマシでした。

ある日、私が午後5時を過ぎにひとりで公園で遊んでいると一人の老婆が私に話しかけてきました。それは、腰を曲げて小さく丸まったような姿をした老婆でした。

「早く家に帰りなさい。遅くまで遊んでいると帰れなくなるよ。あの世に連れていかれるよ」

薄気味悪いことを言う老婆に私は驚いてしまいながらも急いでその場から逃げました。その公園には遊具の他に草木が植えられていたので、私はそこに隠れました。しばらくすると老婆は公園を後にしました。

老婆が立ち去ってから辺りを見回すとそこにひとりの女の子が遊具で遊んでいました。老婆の言葉に驚いていた私は、周りに他の人がいたことに気付かなかったのです。

その女の子は、私と同じくらいの歳の子でした。同じ学校で見かけたことはありませんが、一人で遊んでいる様子からこの近くの子だろうと思いました。

すると、女の子は私に気付いて手招きしてきました。私が近づくと少女はニコリと笑いました。

「一緒に遊ぼ」

その言葉に安心した私はその女の子と一緒に遊ぶことにしました。私たちは、ブランコ、ジャングルジム、鉄棒など公園の遊具を使いました。女の子がどこの誰なのか気にはなりましたが、私には一人でいる寂しさを紛らわすことを優先しました。

辺りは暗くなり、街灯が点くほど遅い時間まで遊びました。私もそろそろ帰ると言ってその女の子と別れました。去り際に女の子がつぶやきました。

「明日も、明後日もずっと一緒に遊ぼ」

私は手を振って女の子と別れました。
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