【実話怪談】繰り返される自殺の現場!?見てはいけないものを見た!!(1/2)

実話怪談 自殺 ノイローゼ ビジネス

画像:ThoroughlyReviewed on flickr

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これはひと昔前に私が勤めている会社で起こった悲劇である。

昔、この会社にAという男性社員が勤めていた。Aは、営業部のやり手で成績優秀だったため上から頼られる存在だった。30歳後半の独身者であったが、ゆくゆくはそれなりのポストに就くだろうと皆に期待されていた。Aは毎日終電ギリギリまで働き、結果を出した。

会社はビジネス街の10階建ビルの8階にオフィスを構えていた。こうしたビジネス街では、隣同士のビルを眺めることもできる。隣のビルの中の様子を窺うことはできないが、このビルより小さい建物の屋上の様子は眺めることはできた。その建物はこのビルのすぐ隣にあった。

会社のビルの窓から隣の建物の屋上を眺められた。我々の会社のある階は、丁度建物より少し高いくらいの位置にあった。その建物がどのような会社であるかは知らないが、社員たちが屋上を出入りすることはわかった。

昼頃になると屋上にはその建物の社員たちがくつろぎに来る。ベンチに座ってお弁当を食べたり、煙草を吸う者たちも現れた。当時はまだ屋上の出入りに規制が厳しくなかったようだ。

我々のオフィスからはその建物の屋上の光景は丸見えだった。屋上ではたびたび、部下をいびる者、仕事をサボる者、社員同士の男女のいざこざまで様々なことが繰り広げられていた。さすがに声までは聞こえなかったもののその会社の社内事情は把握できた。

Aの机は、その建物が見渡せる窓の真向かいにあった。顔を上げれば隣の屋上の様子が一目で窺えた。しかし、Aはそんなこと気にも留めずに仕事に没頭した。他人の、しかも隣の会社で起こっていることなどAには関心がなかった。

しかし、ある日からAはきょろきょろと窓の下を見るようになった。それだけではなく仕事にもミスが目立つようになった。営業成績も見るみる落ちていき、日にひに痩せていったという。
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