不可能とされたヴォイニッチ手稿の謎が遂に解けた!?世界が驚愕した内容とは!!(2/2)

ヴォイニッチ手稿 怪文書 病気 医学書

画像:P K on flickr

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医学書

今回の解読に成功したのは、イギリス中世の文献などを専門に扱うニコラス・ギブズ氏です。彼曰くヴォイニッチ手稿は、婦人病に関する治療法をまとめた古文書だというのです。彼はヴォイニッチ手稿を如何にして解読したのでしょうか。

まず、解読不可能とされていた文字はラテン語だと判明します。彼は中世の石板や墓石に刻まれたラテン語文字を当てはめて解読を試みたようです。するとヴォイニッチ手稿に記されていた文字は、ラテン語の変種と略語で記されていることがわかりました。

これまでの研究者は、ヴォイニッチ手稿の文字には何かを隠すための暗号と考えられてきました。暗号のエキスパートが挑んだこともありましたが、解読には至りませんでした。中世の歴史と文献を知らなければ解読は不可能だからです。

今回の解読に成功したニコラス・ギブズ氏は中世に専門家です。解読には3年の月日を掛けました。文字が人為的なラテン語の略語や変種であれば解読は容易なことではありません。文字が解読できればそこに描かれている挿絵も理解できます。

ニコラス・ギブズ氏は挿絵にも言及しています。ヴォイニッチ手稿は医学書ではあるが、それを一般にわかりやすく説明するために挿絵を使ったというのです。

挿絵にある草花は、病気に効く薬草の種類と薬の作り方を説明しています。星座は月経の周期もしくは身体運動について記載されているようです。浴槽に浸る女性たちは入浴時の健康法やマッサージを表しています。また図形は様々な病気やその症状の状態・治療法を事細かに描いたものでした。

これからわかるようにヴォイニッチ手稿は、中世ヨーロッパで流行していたであろう婦人病の医学書とうわけです。ただし、当時の医学書には迷信や真偽の不明なものもあるため、万能とはいかなかったようです。
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