『進撃の巨人』だけじゃない!?世界に伝わる巨人伝説3選!!(2/2)

ダイダラボッチ サイクロプス 盤古 巨人

画像:Misko on flickr

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サイクロプス

出典:Kamil Antosiewicz Monika Powalisz on flickr

サイクロプス(英語風の読み。ギリシアゴ語ではキュクロープス)は、ギリシア神話に登場する単眼の巨人です。熟達した鍛冶技術を持つと言われていますが、奇妙なことにこれは、前述のダイダラボッチがたたら製鉄に関連する伝承を持っていることにも符合します。伝説の根が同じ集団(製鉄の技能集団)にあるかもしれないと思うとロマンを感じますね。

サイクロプスは個人の名前ではなく、ギリシア神話の中では、一つ目の巨人という「種」を指す言葉のように扱われています。

最初に登場するのは、アルゲース、ステロペース、ブロンテースという3兄弟。単眼を忌み嫌った父ウーラノスによって、母親であるガイアの胎内に押し戻されるという、想像を絶するような状況から彼らの物語が始まります。

盤古(ばんこ)

出典:每日頭條

現在の中国からはちょっと想像しづらいですが、地域としての古代中国には、漢族を中心に天地開闢などの神話が多く存在していました。盤古(ばんこ)の名前が確認できる書物でもっと古いものは、3世紀の呉の神話集である「三五歴紀」だと言われています。その中で盤古は世界を創造した神として描かれています。

盤古はとても巨大な存在で、左目が太陽、右目が月と言われています。自然界にあるさまざまなものが神(もしくは神の一部)であるという記述は、日本書紀や古事記にも見られることから、これらの関連性が指摘されることもあります。

天地創造の神でありながら、紀元前1世紀~2世紀に書かれた書物に登場する、伏羲や女媧などの人類創成神より後に登場するのは、興味深い神話の謎のひとつと言えるでしょう。

まとめ

今回は、日本、ギリシア、中国に存在する巨人伝説をピックアップしてお届けしました。とくにダイダラボッチは日本各地に様々な伝記・伝承が残されています。皆さんの周りで巨人伝説を見つけてみてはいかがでしょうか。

参考サイト:
Wikipedia
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