叫び声を聞いたものは死ぬ!?魔女の薬草マンドレイク!!(2/2)

マンドレイク 魔女

画像:easylocum 2.0 on flickr

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悪魔の薬草

実は、マンドレイクには悪魔の薬草といわれる由縁がありました。映画『ハリー・ポッターと賢者の石』でも描かれていますが、マンドレイクは土から引き抜こうとすると叫び声を上げ、聞いた者は死んでしまうという伝説がありました。

そのためマンドレイクを抜く者は、蝋で耳を塞ぐか、動物にマンドレイクを掘り出すように工夫を施さねばなりませんでした。またマンドレイクの独特の根の形状から人間の血を吸って育つ植物とも恐れられました。斬首刑された死体の血からマンドレイクが生えるというものです。

もちろんこれらは伝説上の話です。マンドレイクを使用させないために作り上げた後付けとも思われますが、当時は信じられていたようです。この伝説には、先の魔女狩りの影響があるともいえますが、マンドレイクを多用させないために作られた伝説とも言われています。
出典:Lucas on flickr

マンドレイクの正体

その独特の形状から魔術や錬金術に使用されたともいわれるマンドレイクですが、その正体は麻薬効果を持つ薬草です。少量であれば医療に使用され、神経を麻痺させることもできます。人間の脳に幻覚を起こさせる効果があるのです。

ただし、大量に摂取すれば命を落とすこともあるため、知識がない人には危険な薬草でした。おそらくマンドレイクは、医者か薬草の知識のある者がうまく使用し、病気や怪我を治していたのでしょう。それが人々には、魔術のように見えたのかもしれません。

まとめ

魔術・魔法の正体は、マンドレイクによる幻覚だったかもしれません。しかし、その魔術・魔法を基に『ハリー・ポッター』のような魅力的な物語が作り出されました。それはマンドレイクによる幻覚ではありません。

参考サイト:
UMAファン
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