【実話怪談】引越した先のアパートで体験した世にも奇妙な隣人!!(1/2)

実話怪談 アパート 騒音

画像:Amer Jazaerli on flickr

スポンサーリンク
これは私が独り暮らしをしていたアパートでの出来事です。

学校を出たばかりの私は、はじめてアパートを借りました。2階建で部屋は6つあります。ワンフロアに3つずつ部屋があり、私の借りていた部屋は2階の両隣に挟まれた真ん中の部屋でした。会社からもそれほど離れておらず、家賃も手ごろだったため、このアパートに決めました。

引越しが済んでから両隣の住人に挨拶をする時でした。右隣りの部屋には、私と同世代の男性が住んでいました。長身で爽やかな好印象に好感が持てました。

次に左隣の住人に挨拶をするためインターフォンを押しましたが、出てきません。留守と思った私が自分の部屋に戻ろうとした時です。ゆっくりとドアが開き、部屋からは同年齢くらいの男性が出てきました。痩せこけて覇気のないこの男性は、俯き加減で私を睨んでいるようでもありました。

私が挨拶をすると、その男性は俯いたままブツブツ言うだけでそのままドアを閉めてしまいました。おそらくまともに目も合っていません。

少し暗い変わった方がいるといった印象でしたが、これ以上の付き合いもないだろうとそれほど気に留めませんでした。その日はそれで終わりました。

私は営業マンとして働いています。朝から晩まで働き詰めで、時には終電過ぎのタクシーで帰宅するという日もありました。それほど過酷な現場であったため、アパートには寝に帰るだけの日々が続きました。

ある日の深夜、私はいつものように終電で帰宅しました。この日も営業先を走り回って部屋に着いたのは深夜0時過ぎでした。辺りは静まりかえり、誰も外にはいません。私はアパートの階段を住民に迷惑の掛からないように静かに上り、部屋へと入りました。

疲れていた私はすぐにベットに入り、眠りに就こうとしました。すると隣から物音が聞こえてきます。大きな音ではありませんでしたが、眠るには少し気になる程度でした。それはあの薄気味悪い左隣の隣人の部屋から聞こえてきました。

深夜に部屋の中で何をやっているのか気になりましたが、明日が早いのでその場は眠ることに集中しました。しかし、物音は朝方近くまで続き、私はだいぶ寝不足のまま会社の出勤時間を迎えました。物音が気になりどうしても眠りに就けませんでした。

それから2週間近く深夜の物音は続きました。平日は私が帰宅したのを見計ったかのようにはじまり、休日も同じように深夜に起こります。眠れない日々が続きました。遂には通常の業務にも支障を来すようになりました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク