人類初の月面着陸に隠された陰謀!!アポロ計画の裏で進行する事業とは!?(2/2)

陰謀論 月面着陸 アポロ計画

画像:NASA Remix Man on flickr

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時代背景

第二次世界大戦後のアメリカとソ連(現ロシア)は、主張の違いから対立していました。お互いに敵対はしていましたが、戦争はしません。この構造から「冷たい戦争」=「冷戦」と言われています。冷戦は、ソ連が崩壊する1989年まで続きます。

冷戦状態のさなか、アメリカとソ連は水面下で宇宙開発の競争を行っていました。宇宙開発事業の成功は、冷戦の時代に、自国が世界で優位に立てると考えられていました。宇宙開発を進めることは、同時に科学技術または軍事技術の性能を世界に知らしめる目的があったのです。

宇宙開発には、まず人工衛星の打ち上げから宇宙空間での飛行、そして有人飛行と月面着陸と進みます。人工衛星の打ち上げは、ロケット技術に応用できます。軍事でいえばミサイルの性能を上げたことになります。宇宙開発競争は、両国の軍事事業の役割を果たしたのです。

宇宙開発の競争ではアメリカより、ソ連が一歩先に進んでいました。ソ連は1957年に人類初となる人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功します。

これにアメリカは焦りを感じます。ソ連の人工衛星打ち上げの成功は、アメリカより影響力の強い国という印象を世界に与えたのです。遅れを取り戻そうとアメリカは宇宙開発事業に莫大な資金と技術をつぎ込みます。人類初の月面着陸の成功は、アメリカ政府の威信に関わる事業となります。

ねつ造説

アメリカは資金を投じて宇宙開発事業を成功させるために力を注ぎます。もしも、アメリカが宇宙開発事業に失敗、あるいは出来ないとしたら世界からの信用は無くなるわけです。少なくともソ連に負けたことを意味します。それは絶対にあってはならないことです。

こうした時代背景からねつ造説は生まれました。つまりねつ造説は、宇宙開発事業の失敗を隠すため、あるいはソ連より先に成功させた優れたアメリカを演出するため、人類初の月面着陸の成功をねつ造したと考えられているのです。

ねつ造説の根拠

ねつ造説を支持する側は、映画のような広いスタジオで、宇宙空間を演出し、月面と宇宙探査機のセットを組んで撮影したといいます。彼らの主張の根拠には、実際の宇宙空間では考え難い現象があるとしています。そこにはいくつかの不可解な現象がありました。

・アメリカ国旗が(真空で)はためいている
・探査機や宇宙飛行士に影があり、また影の方向もがバラバラである
・アームストロング船長の月面への一歩が、別アングルで撮影されているのはおかしい
・宇宙飛行士たちの背中にワイヤーらしきものが見える
・宇宙服を着た状態で、カメラのアングルから写真の構図まで完璧すぎる
・記録用のテープが今もって行方不明

ねつ造説側の主張に対して、政府・科学者は、宇宙空間の科学知識と当時の状況を公開し、ねつ造説側の主張する現象はすべて説明がつくと反論しています。ねつ造説を完全に否定したのです。

まとめ

月面着陸のねつ造説は、冷戦という時代背景もあり、また政治に対する疑心暗鬼から生まれた都市伝説といえます。冷戦時代の世界やアメリカ国内は政治不信が続き、混沌とした状況が続いたのは確かです。宇宙開発の裏に軍事事業が隠れていたことを知れば、その不安は増すばかりでしょう。

今回は、アポロ計画陰謀論のひとつ「ねつ造説」を紹介しました。次回は、宇宙人・UFOの隠蔽を図った「遭遇隠蔽説」について取り上げていきます。

参考サイト:
世界の裏
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