悪魔祓いの儀式から生まれた国民的行事!?日本人が知らないハロウィンの起源!!(1/2)

ハロウィン 都市伝説 起源

画像:Cristian Iohan Ştefănescu on flickr

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10月31日といえば「ハロウィンの日」です。ハロウィンといえば、子供たちがお化けの仮装に身を包みながら、家々を訪れてお菓子をもらうという風習として知られています。このハロウィンの行事は、日本でも定着しつつあるようです。

日本におけるハロウィンは、子供たちが仮装してお菓子をもらうというよりも、老若男女問わずに人々が仮装して街を練り歩く、という一種のお祭りのように賑わう日として行われています。

主に仮装がメインで、その奇抜な衣装やメイクが毎年注目されています。一般的なお化けの仮装から、その年の流行を取り入れたもの、あるいはアニメ・漫画のキャラクターのコスプレが主流のようです。この日は、街全体が仮装パーティーのイベント一色となります。

これは日本だけの独特なお祭りとして毎年恒例となっていますが、ハロウィンの起源を知る日本人は少ないのではないでしょうか。本来、ハロウィンとは、悪魔祓いの儀式として始まった歴史があります。

ハロウィンの起源

ハロウィンは、古代のケルト人が行っていた秋の収穫祭や悪魔祓いの儀式が基とされています。彼らは作物の豊作を祝うと同時に悪魔を追い払う儀式を行っていたのです。楽しいイメージのハロウィンですが、その起源は宗教的行事からはじまりました。

ケルト人とは、中央アジアからヨーロッパに渡来した民族を指します。彼らの宗教は多神教から自然を崇拝し、精霊や霊の存在を信じていました。

ケルト人の自然に対する考え方はアジアに由来しているのかもしれません。アジアでも自然を尊ぶ考え方があるからです。そしてヨーロッパに移り住んだ彼らは独自の文化を形成していきます。

ケルト人は一年の終わりを10月末と定めていました。秋の収穫が終わって一息つく冬のはじまりの時期を新年と定めたのです。はじまりと終わりの交差する10月末の夜は、この世とあの世との間が曖昧となり、両方の世界が自由に行き来できる、とケルト人は信じていました。

その時、死者の霊が家族のもとを訪れますが、同時に悪霊たちも現れます。悪霊は子供を襲い、作物を荒らす不吉な存在とされていました。

そこで収穫が終わった10月末(彼らにとって年末)に、豊作を神に感謝する祝祭とともに、悪魔祓いの儀式も行われるようになります。彼らは、怖い仮面をかぶって悪魔を脅かし、魔除けの焚火を焚いて追い出そうとしたのです。これがハロウィンの仮装のはじまりというわけです。

状況は少し違いますが、日本でいえばお盆に当たる風習といえるかもしれません。もちろん日本のお盆に悪霊は現れませんし、仮装も行いません。しかし、彼らケルト人の風習がアジアに由来する多神教の考えからはじまったとすれば、それほど日本と縁遠いものではないかもしれません。
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