スレンダーマンを信じた少女の悲劇!!人間が作り出した架空の存在が神となる!?(1/2)

スレンダーマン 都市伝説 事件 信仰 アメリカ

画像:Harem Malik on flickr

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“信仰”とは、特定の存在を信じ、それを心のよりどころとする人間の精神安定手段の一つである。どのような存在であろうとも、その人間が信じたいと思えばそのような姿を取り、そして口伝や文章となって広まっていく。

上記の文面は、一見すれば歴史の授業にでも出てきそうな古めかしい内容といえるだろう。現代を生きる人間、特に多くの日本人からすれば、信仰とは波乱の時代を生き抜くために必要“だった”手段、つまりは過去の産物として認知している方が多いかもしれない。

しかし、これは科学の発達した現代においても続けられている行為であり、留まることを知らず増え続けているのである。作った本人にそのつもりがなく、広めた当人たちですら創作だと理解出来ている存在だったとしても。

はじまり

その存在は、2009年に生まれた。海外の電子掲示板にて募られた“パラノーマルな画像をフォトショップで自作しよう”というスレッドの中の一点。

作成者であり、投稿者でもあるビクター・サージは、投稿した画像に写る異常に細身な存在を“スレンダーマン”と命名した。後にサージはスレンダーマンという存在がどのような超常現象を引き起こすのかという設定も付け加える。

スレンダーマン

多くの設定は概ね統一されている。“背広”を着て、“長身”で、“のっぺらぼう”という不気味な容姿。単純明快な容姿と酷く不気味な画像は、反響を呼び、インターネットという電子の海で爆発的な広がりを見せた。

これに肉付けを行ったのが、インターネット内でスレンダーマンという架空の存在を知った数多の人たちである。ある者は『スレンダーマンの姿を直接見たら死ぬ』とし、またある者は『その背中には触手が生えている』とするなど、次々にその奇妙さを演出する設定が追加されていったのだ。

彼等は勿論、スレンダーマンが作られた存在であることを知っていたのだろう。しかし、“嘘も貫けば真となる”を地で行ってしまったのが、次の二人の少女だった。
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