スレンダーマンを信じた少女の悲劇!!人間が作り出した架空の存在が神となる!?(2/2)

スレンダーマン 都市伝説 事件 信仰 アメリカ

画像:Harem Malik on flickr

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少女たちの悲劇

情報は、広がりに広がりすぎれば原典そのものが埋もれてしまう。すなわち“人間が作り出した架空の存在”だという印象が薄れてしまい、スレンダーマンという存在が本当の“都市伝説”あるいは“神話”であるかのように一人歩きを始めたのだ。その結果、事件が起こる。

2014年5月末、アメリカのウィスコンシン州で二人の少女が逮捕された。わずか12歳の少女たちは、同級生を刃物で刺して殺害しようとしたのだ。

刺した回数は19回という。怨恨などではなく、彼女たちはスレンダーマンへ近付きたいがためだけにこの殺人を計画したのだという。そのための“生贄”として選ばれた少女の同級生だった。幸いにも一命を取り留めたのが唯一の救いである。

この加害者の少女のうちの一人は『スレンダーマンは私の心を読める』『スレンダーマンは私達を監視している』といった強迫観念にも似た思想に心を奪われていた。少女は、信仰するスレンダーマンに会えるかもしれないという歪んだ動機だけで、少女を生贄に捧げ、このような凶行に及んだようだ。

まとめ

以前から少女たちは学校で孤立していたのだという。そんな少女たちの心のよりどころとしたのがスレンダーマンという存在であり、少女たちにはそれが全てだった。孤独な少女は架空の存在であるスレンダーマンに心を惹かれ、その妄想に憑りついてしまったのだろう。

今や顔も知らぬ誰かの作った話が、大多数の人の目に止まる時代だ。その話を信じ、現実の世界にまで影響を及ぼすのもまた人であり、本来ならばそれはあってはならないことであるということを、受け取り手は忘れてはならない。

凶行に走ったあと、その存在が夢幻であるということに気付けたとしても、取り返しは付かないのだから。

参考サイト:
Wikipedia
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