縁起の良いとされる白蛇は神の使いか!!受け継がれる白蛇憑きの呪いとは!?(1/2)

神話 白蛇 蛇憑き 白蛇の招魂 呪い

画像:Orin Zebest on flickr

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昔から白蛇は、縁起が良いと言われるほど神聖な生き物とされている。田舎では、毒蛇は殺しても白蛇は殺すな、という人もいるくらいである。事実、白蛇を神の使いとして祀る寺社は複数あり、白蛇を悪や邪として忌み嫌う人間は少ないように思われる。

しかし、この神の使いが悪さをするという話もまた少なからず存在するという。今回は、善くも悪くも白蛇にまつわる体験者の話をご紹介しよう。

善い白蛇

ある体験者は、白蛇を救ったことで困難から救われ続けているという。子どもの頃、蛇を拾って5年ほど育てていたという体験者は、その蛇が姿を消してからというもの、数々の不運と隣り合わせの生活を送ってきたそうだ。体験者の不運をいくつか挙げてみる。

・20段近くある階段を転げ落ちる
・トラックと事故を起こす
・割れたガラスが飛んできて、首を動脈のすれすれまで切ってしまう
・ポットを落として熱湯を被ってしまう
・包丁を落とし、足の指と指の間に突き刺さる

文面からしてもヒヤリとさせられる不運を、体験者は常に無傷で済んだり、命に関わらない軽症であったりして難を逃れている。偶然にも命が助かったという見方もできるが、体験者には心あたりがあった。それは、祖母から「神様が憑いている」と言われたことだ。

極めつけは祖父の葬儀でのことだった。体験者は僧侶から、「お前には、白蛇の神様が憑いている」と告げられた。この体験者は、これ以降も数々の危険な目に遭ってきたが、それを紙一重で回避してきたという。

育てた白蛇に恩返しをされているのか、また白蛇に憑いているから悪や邪なものに狙われているのか、真相はわからない。もしかすると体験者は、悪や邪なものの餌にされているのかもしれないのだ。

しかし、当の本人は白蛇に護られているという感謝の意を表しているようなので、この話での白蛇は概ね善きものと扱って良いのだろうと思う。
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