旧ソビエトの連続殺人鬼!?国が認めなかった犯罪とは!!(1/2)

ソビエト連邦 殺人鬼 シリアルキラー

画像:SPDP on flickr

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旧ソビエト時代のロシア全土で恐れられた殺人鬼がいます。殺人鬼の名は、アンドレイ・チカチーロです。教師という職業に就いていながらその裏では、陰惨な殺人を繰り返していきます。その犠牲者は成人男女や子供など無差別なものでした。

犠牲者は52名以上といわれ、なかには、内臓を引き裂かれた姿で発見された者もいます。あまりの犠牲者の多さと、その残酷な行為にソビエト連邦全土は震え上がります。異常ともいえるな殺人鬼を人々は「赤い切り裂き魔」と呼ぶようになります。

赤い切り裂き魔が、ここまで残虐な殺人を繰り返せたのには、当時の社会状況も関係していました。チカチーロ氏は容疑者に挙がりながら野放しにされていたのです。そこには当時の政府が、絶対に認めてはならない理由があったからです。

今回は、ソビエト時代のロシアで殺戮の限りを尽くした赤い切り裂き魔こと、アンドレイ・チカチーロについてご紹介します。

赤い切り裂き魔

アンドレイ・チカチーロは1936年にウクライナ共和国で生まれます。ウクライナ共和国は、当時のソビエト連邦のひとつであり、社会主義を掲げていました。(正式名称は、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国)

チカチーロ氏の少年期は、第二次世界大戦や大規模な飢餓に苦しめられます。戦争と飢餓の経験は少年・チカチーロ氏に暗い影を落とします。また彼の父はソ連に徴兵されましたが、戦後ドイツに寝返ったのではないかという噂を立てられ、肩身の狭い生活を送ります。

こうした極限状態を少年期に経験したチカチーロ氏は、心に大きな傷を負います。成長してもオネショは止まらず、母親を困らせていたといわれています。そればかりか、性的不能という事実も彼を悩ませることになります。

過剰なストレスから性的不能になったとは考えにくいため、生まれつきの症状ともいえます。しかし、この事実が少年チカチーロ氏にまたも大きな心の傷と屈辱を与えます。この苦しみが、やがて殺人という形として露わとなっていきます。
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