墓地の上に建てられた民家から亡霊が浮き出る!?ベルメスの顔(1/2)

ベルメスの顔 怪奇現象 スペイン 亡霊 スペイン内戦

画像:Pedro Reyna on flickr

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ベルメスの顔

1971年の夏、スペイン南部アンダルシア州ハエン県ベルメス・デ・ラ・モラレダという村で怪奇現象が起こります。民家のゴメス夫人が台所で朝食の仕度をしているとタイルの床に見慣れぬシミを発見します。それは常識では考えられない人間の顔だったのです。

シミは、等身大の男性の顔のようで、輪郭から目、鼻、口までくっきりと浮き上がっていました。また眉や口髭までが事細かに現れていることから非常に生々しい姿をしていたのです。その顔の表情はどこか悲しげでもあったそうです。

気味の悪さを感じたゴメス夫人は、夫に顔が浮き上がっているタイルの床を破壊するように命じます。夫はすぐに新しい床に替えますが、これは奇妙な現象のはじまりに過ぎなかったのです。

しばらくするとあの悲しげな男性の顔がまた浮かんでくるようになります。タイルを破壊し、セメントを流し込んだ床に同じ現象が現れることは考えられません。家族は浮き上がった顔に恐怖し、お祈りを続けますが、顔は消えることはありませんでした。

その後、現れる顔を幾度も破壊しますが、その度に顔は新たな表情を作って現れ続けたのです。顔は表情を変えてより鮮明に出現することもありました。この怪奇現象の噂は、ベルメスの村中に拡がり、人々はこの怪奇現象を「ベルメスの顔」と呼ぶようになります。
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