【怖い童謡の歌詞】『通りゃんせ』に隠された怖い都市伝説(2/2)

都市伝説 童謡 通りゃんせ 関所 江戸時代

画像:Johan Sisno on flickr

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都市伝説

両手を挙げたトンネルは関所を表していると言われます。江戸時代は幕藩体制でした。徳川家を武士の頂点としながら、各地の諸大名はそれぞれの領地を独立して支配していました。そのため人々は簡単に生まれ故郷から移動できませんでした。

他の土地に赴く際は必ず手形が必要となり、それぞれの土地に設けられている関所を通過しなければなりませんでした。関所は、今でいう検問所であり、通過するには非常に厳しい手続きが必要でした。通りゃんせは、この関所の怖さを歌で子供たちに伝えていると言われています。

手形が取り寄せないほどの緊急の用事の際に、稀に関所で強く懇願すれば通れることもあったそうです。しかし、用事が済んで戻ろうとすると関所は手形が無い限り絶対に通してはくれません。そして、手形なしで通過したことが知れれば極刑という残酷な決まりがありました。

おそらく、手形が無いために関所の役人に金を渡して行きは通れましたが、帰りは別の役人が見張っているため通してくれなかったのでしょう。仮に通した役人を問い詰めても金を貰ったことがバレると恐れて知らん顔されたとも考えられます。

手形のない無謀な通過はそれほど危険な行為ということを子供たちに伝える意義が、通りゃんせには込められていたのかもしれません。時代が巡って歌詞だけが、今も残っているというわけです。

まとめ

通りゃんせは他にも疫病の怖さを歌っているとも言われます。歌が終わってトンネルに挟まれた子供は犠牲者という暗示です。疫病で命を落とすことは誰にもわかりません。その不条理さを遊びの中に取り入れて、疫病の怖さを伝えていたのかもしれません。しかし真実はどれもわかっていません。

今回紹介した説はあくまで有力説です。童謡の解釈は、まだ諸説あります。

これは都市伝説の一つの考えとしてみてください。
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