心優しい夫は殺し屋!?二重生活を繰り返す殺し屋アイスマン(1/2)

殺し屋 リチャード・ククリンスキー 二重生活 マフィア

画像:MockLogic on flickr

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猟奇的殺人や快楽殺人を好む殺人鬼をサイコキラーと呼びます。人間の皮を縫い集めてマスクにするエド・ゲイン、子供ばかりをターゲットに殺人を繰り返すキラー・クラウンことジョン・ゲイジーなどが代表的なサイコキラーと呼べるでしょう。彼らの共通点は、自分の快楽のための大量殺人です。

しかし殺人鬼の中には、自分の快楽のために殺人を犯す者ばかりではありません。殺人を仕事として実行する人間もいます。それが、殺し屋(ヒットマン)という職業です。彼らは、依頼者から殺人を請け負うことで金銭を受け取るプロです。サイコキラーのような自分本位の殺人は犯しません。

殺し屋は裏社会の職業ではありますが、普段は我々と同じ生活の中に溶け込みながら暮らしていると言われています。その1人が、伝説の殺し屋リチャード・ククリンスキーです。彼は冷酷な殺し屋でありながら、温かい家庭を築き、その正体を隠しながら20年間以上も二重生活を送ってきました。

今回は、伝説の殺し屋リチャード・ククリンスキーについて紹介します。

リチャード・ククリンスキー

1935年、アメリカ・ニュージャージー州でリチャード・ククリンスキーは生まれます。幼い時に両親は離婚し、父親は彼と離れ、母親は幼児虐待の傾向から暴力を揮っていたそうです。苦しい生活から彼の心は荒んでいき、地元でも有名な不良少年となります。暴力と犯罪が彼の青春時代でした。

荒んだ彼の心を癒したのは、バーバラという女性でした。美しいバーバラの姿に惚れ込んだ彼は、彼女と一緒に暮らすことを夢見るようになりました。結婚を考えるようになると次第に生活を更生するようになります。そして、遂にバーバラとの結婚の夢が実り、3人の子供たちを儲けるまでとなりました。

しかし、家族を養う生活費は足りませんでした。彼の今までの経歴ではまともな仕事に就くのは難しかったのです。生活に困った彼は当時、有名なマフィアであるガンビーノ一家と手を組みます。それが、殺しの仕事を請け負う殺し屋稼業のはじまりでした。
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