ロマノフ王朝の滅亡を予言!!怪僧ラスプーチンは死なず!?(1/2)

ラスプーチン 超能力 祈祷師 青酸カリ

画像:reed on flickr

スポンサーリンク
20世紀初頭のロシアは荒れていました。当時のロシア帝国を支配するロマノフ王朝と餓えに喘ぐ民衆との革命戦争です。この革命戦争はいくつかの時期に区切られますが、総じてロシア革命と言われています。ロシア革命によってロシア帝国は崩壊し、ロマノフ王朝は滅亡しました。

ロシア帝国が負けるなど誰も予想できなかった歴史的事件です。しかし、このわずか1年前に、ロマノフ王朝の滅亡を予言した者がいます。それがロシアの怪僧ラスプーチンです。彼は常人とは思えない奇跡を起こし、時の皇帝に気に入られますが、しかし、それがロシア帝国の崩壊を導いたとも言われています。

今回は謎多きロシアの怪僧ラスプーチンを紹介します。

皇帝も認めた超能力

グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチンは、ロシアの貧しい村の出身でした。幼少期から特殊な能力に目覚めると様々な奇跡を起こしてきました。彼はヒーリング能力を携えた神秘的な子供だったのです。ヒーリングとは、手からエネルギーを放出して相手の弱っている箇所を治療する能力のことです。彼は霊能力者でもあったのです。

また成長すると不思議も体験するようになります。旅を繰り返している途中で、聖母マリア像の幻影を見たといいます。その奇跡の体験と彼の特殊能力から大衆を惹きつけて小さな教団まで作り上げます。人々は彼の演説や能力に魅了されていったのです。

その噂を聞きつけたロシア皇帝ニコライ2世はラスプーチンに興味を抱きます。ニコライ2世の息子アレクセイ皇太子は当時不治の病だった血友病に侵されていました。血友病とは、出血を止めても数日後には再出血を引き起こすという病です。皇帝は、彼の特殊能力で息子を病から救える、と考えたのです。

そして、彼のヒーリング能力と祈祷によってアレクセイ皇太子は助かりました。ニコライ2世から絶大な信頼を得た彼は、宮殿への自由な出入りを認められたばかりでなく、ロシアの政治にも口を挟むようになっていきます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク