幽霊は煙のように消える!!体験者が語る心霊現象とは!?(2/2)

心霊現象 映画 降霊 黒沢清

画像:M2e-Fx on flickr

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恐怖体験

この作品に登場する少女の幽霊は、なにより不気味な存在感を放っています。はっきりとは写さず、チラっと視界の端に入ったり、ぼんやりと見えたりします。体験者いわく、この幽霊像が目撃したものとよく似ているというのです。

当時、体験者は某牛丼チェーン店で深夜のアルバイトをしていました。その日、バイト仲間三人だけが店にいました。1人がキッチンの清掃をしている間、体験者ともう1人の女性スタッフは奥の部屋で休憩をしていました。

すると1人のお客が来たことを女性スタッフが知らせてきました。それは店内に設置されていた防犯カメラの映像からわかりました。映像には、ハッキリとお客の姿が映っています。

そのお客は、背中の真ん中まで黒髪を伸ばした背の高い女性でした。テイクアウトの受付場所にいるお客に注文を聞きに向かいますが、そこには誰もいませんでした。お客の姿は忽然と消えていたのです。

店の外を見ても髪の長い女性はいません。店内のトイレも確認しますが、無人でした。不思議なことに清掃をいていたスタッフにはお客の姿は見えませんでした。店のドアは、お客が入店すると合図の音が鳴るので見逃すはずがありません。

防犯カメラに映った女性客の正体はわかりません。しかし、2人も同じ映像を見ていることから見間違うはずはありません。また黒く長い髪の女性はわかりますが、服装や背格好は記憶にありません。あの女性は幽霊だったのかもしれません。

体験者はその後、視界の端にチラチラと映る人影を見るようになります。人影の方に目を向けると、煙のように姿を消します。はっきりとは見えず、ぼやけていて顔もよくわかりません。

しかし、確実にそこに居るということはわかります。それが『降霊』に出てくる幽霊とそっくりというのです。

黒沢清監督は『叫び』という作品にも同じようなディテールの幽霊を登場させています。もしかすると関係者の中に「視える人」がリアルな幽霊を再現したのかもしれません。
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