幻の巨大魚が現代に!?新種の古代魚タキタロウ!

新種 古代魚 タキタロウ

画像:paul bica on flickr

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山形県鶴岡市の大鳥池には古来より伝わる巨大魚が生息しているといいます。地元では、幻の魚「タキタロウ」の名で親しまれており、目撃例も数多くあることから存在はしているようですが、未だ実物については判別されていません。

釣り人にとっては幻の魚と言われるタキタロウは19世紀以前から目撃されていますが、謎も多いために新種の古代魚ではないかと噂されるほどです。今回は大鳥池に伝わるタキタロウについて紹介していきます。

タキタロウ

タキタロウの目撃情報から、体長2~3メートルの巨大魚で、体表はぬめり気があり、また縦に細長い斑点がある、などの特徴が挙げられています。警戒心も強いことから人前にも滅多に現れないため、謎の巨大魚として伝えられていました。

タキタロウがはじめて公になったのは、明治の博物学者である松森胤保(まつもりたねやす)博士の著書からでした。1885年に出版された『両羽博物図譜』では、イワナに属する種で、タキタロウ(瀧太郎)と明記されています。その大きさは五尺(約151センチ)とありますが、その後の目撃情報では七尺(約212センチ)とも言われています。

1917年には、水門工事の爆破作業に巻き込まれたタキタロウ2匹が浮かび上がったとされていますが、工事の作業員が食べてしまったという逸話もあります。また1982年に、地元の旅館の主人が小魚を追うタキタロウを目撃しています。

1983年から大鳥池の調査が行われました。タキタロウと思われる巨大魚は発見されませんでしたが、体長80センチのニッコウイワナやアメマスが捕獲されます。伝承ほどの巨大魚でもなく、またタキタロウの確証もありませんでした。

タキタロウは未だに謎が多く、その正体もハッキリしません。可能性として考えられるのが、日本最大の淡水魚イトウ(成長時1メートル以上)です。過度に成長したイトウを見間違えて、タキタロウという新種を命名したとも考えられるのではないでしょうか。また未確認の古代魚の線も捨てられません。

今後の大鳥池の動向を見守るばかりです。
 
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