オーパーツはアディダスのブーツ!?モンゴル遺跡の怪(2/2)

タイムトラベラー ミイラ アディダス

画像:Christopher Michel on flickr

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ミイラの正体

ミイラが発見されたのは、西シベリアとモンゴルにまたがるアルタイ山脈のモンゴル側の一角からです。考古学の研究チームは、アルタイ山脈にある墓地から発掘された遺体からアディダスのブーツと似た靴を履いた女性のミイラを発見します。

その後の研究で、墓地に埋まっていたミイラは、20代から30代のテュルク系の民族の女性であることがわかりました。さらに研究は進められ、ミイラは、約10世紀のものと判明しました。ミイラの正体が解明できたのには保存状態が良かったからといわれています。

ミイラが発見された墓地の山脈は2000メートル以上の高さから寒い気候でした。遺体を腐敗させない好条件から遺体は数百年経っても保たれていたのです。加えて、遺体がヒツジやラクダの動物の毛から作られたフェルトに包まれていたことから、損傷を少なくできたのでしょう。

発見された装飾品は30点に及び、当時の生活様式を窺える貴重な資料です。研究チームは、アディダスのブーツに似た靴もそのひとつとして考え、モンゴルの一部地域で今も使用されているトーホーという靴ではないかと推論しています。

数百年前のモンゴルの地で、現代風のデザインが使用されていたというのは、人類のオシャレのこだわりは常に追求され続けていたことに、驚きを覚える発見でしょう。

遺跡から発見されたアディダスに似た靴「トーホー」です。
 
出典:Daily Mail

参考サイト:
Daily Mail
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