【実話怪談】別れ話に逆ギレした悪女!!学生コンパの暗黙ルール(2/2)

実話怪談 合コン 大学 ルール

画像:darkday on flickr

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彼が他の女性友達と話しているだけで、浮気を疑い、しつこく問い詰めるようになったのです。彼は、やましい感情は無い、と伝えても彼女の怒りは収まりませんでした。加えて、彼女が執拗に干渉するようになったこともありました。この態度に、彼は我慢できず、別れを切り出したのです。

ある日、彼が授業を受けている最中、大声で教室に入ってくる彼女の姿がありました。彼女は別れに納得ができず、話をするため乗り込んできたのです。教室中は騒然となり、教授が止めるのも聞かず、彼女は興奮した状態で彼に詰め寄ります。結局、彼女は教室の外へと追い出され、彼も逃げるように出て行きました。

彼女を恐れた彼はしばらく大学を休み、引越しまでして、彼女と合わないように努めます。しかし、彼の友人やバイト先にまで押しかけ、彼と話をするように彼女は迫りました。

遂には、彼の実家にまで押しかけ、彼と話をさせるように問い詰めます。付き合っていた際に、彼が実家の住所を彼女に伝えていたのです。もはや彼に逃げる場所は無く、ようやく彼も彼女と話し合うことを決意します。彼女はレンタルカーを借りて、二人でドライブしながら話したいと申し出します。

当日、彼が車を運転し、彼女が助席に座ってあてもなく車を走らせます。会話は、彼女が一方的に別れを拒否し、改めて付き合いたいと懇願するばかりでした。

しかし、彼女のこれまでの異常な言動から、彼に再び交際する意思はありませんでした。助席の彼女は涙を流しながら興奮状態でしたが、しばらくして落ち着きを取り戻し、彼の言葉を受け入れるようになりました。

一本道のカーブに差し掛かった時、彼女は、彼が運転するハンドルを素早く奪い、アクセルに全体重を預け、猛スピードで車を走らせます。これには彼も、彼女の予想だにしない行動にどうすることもできませんでした。二人を乗せた車はガードレールに衝突してようやく停まります。

彼が目を覚ました時、そこは病院のベットの上でした。彼女がアクセルを全開に押して、無理心中を図ったのだとわかりました。結局、彼女は打ち所が悪く、亡くなりました。

あの時、声をかけてきた彼女の元恋人の先輩の忠告を聞いていれば避けられた不幸かも知れないと、彼は後悔します。先輩はこう彼に告げていました。

「君はまだやり直せるよ。早く別れなさい。彼女は何をするかわからないから」

実はその先輩も同じように彼女との別れ話になった際に、彼女が包丁で彼と一緒に死のうとしたようなのです。先輩は間一髪のところで逃げ延び、しばらく身を潜めていました。その後、彼女は彼と合コンで出会ったことで先輩のことを吹っ切れたのです。

しばらくして、彼は退院しましたが、ショックから大学は退学し、その後の行方は誰も知りません。ただ、街角で偶然彼を見かけた人の話によれば、身体はやつれ、服も汚い様子だったようです。また全身に覇気はなく、腰を曲げて歩いていた姿が目撃されています。

また目撃者によると、黒くぼやけた人間の姿をしたものを背負っていたといいます。それは、彼を諦めきれない彼女の怨霊が憑りついた姿ではないか、と噂されています。彼女は死んでも彼を離さなかったのでしょう。本当に怖いのは女の執念なのかもしれません。

その後、男子学生たちの間で決まりごとができました。はじめての女性とは、その本性が知れるまで、決して付き合ってはならない、という暗黙のルールが囁かれるようになりました。
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