【美しすぎる廃墟】パリの街を彩る廃線プティト・サンチュール(1/2)

パリ プティト・サンチュール 廃線

画像:Jorge Láscar on flickr

スポンサーリンク
プティト・サンチュールは、かつてパリ市内を走っていた列車の環状鉄道路線です。全長32キロの環状鉄道路線は、1852年に開通し、パリ市内を運行していました。しかし、1934年に旅客輸送を廃止し、貨物輸送のみの運行も1990年代を最後に廃線となります。

元もとプティト・サンチュールは、複数の鉄道会社の駅を結ぶ目的がありました。そうすることで人の移動や物流を円滑にする目的がありました。プティト・サンチュールは時代の流れを作ったといっても過言ではないでしょう。

しかし、時代の進みと技術進歩により、地上の路線以外に地下鉄が開通したことで、プティト・サンチュールは徐々に衰退していきます。人や物の流動がパリ市内の外に及んだことで、環状鉄道路線では対応が難しくなっていったのです。

そして1934年に、旅客輸送は廃止され、続く物流などの貨物輸送も1990年代で終わりを迎えることとなるのです。

現在は、一部の線路が使用されていますが、ほとんどが廃線となり、放置されています。役目を終えたプティト・サンチュールは、ビルの立ち並ぶパリ市内の中で、人々の目につかないようにひっそりと埋もれています。

かつてのプティト・サンチュールには、線路には草木が生い茂り、昔の繁栄が嘘のように廃れています。しかし、廃れた線路に思いを馳せる人々は、場所や季節によって違う風景を楽しんでもいるようです。

人気のあるプティト・サンチュールは、その一部の駅舎を、レストランやカフェ、また公園などに姿を変え、パリ市民に愛されています。

パリへ旅行された際は、プティト・サンチュールの跡地を巡ってみるのもいいかもしれません。ただし、大部分は立ち入り禁止となっているのでご注意ください。

それでは、季節ごとに姿を変えるプティト・サンチューをご覧ください。
スポンサーリンク
スポンサーリンク