世界一邪悪な男!アレイスター・クロウリーの黒魔術(1/2)

アレイスター・クロウリー 黒魔術 銀の星 リベル・サメク オカルティスト

画像:Sol Robayo on flickr

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占星術や錬金術、魔術を実践する者をオカルティストと呼びます。もともと西洋の神秘思想からオカルティズム(神秘学)は生まれましたが、近代では怪しげな秘密結社や魔術結社などが、それぞれの教義や世界観を基に研究や実践を行っているようです。

オカルティストと呼ばれる中には、世間から「世界一邪悪な男」と呼ばれた魔術師アレイスター・クロウリーがいます。クロウリーは、20世紀に現れたオカルティストで、自ら魔術結社「銀の星」を立ち上げ、『法の書』なる怪しげな書物を執筆します。

有名アーティストに影響を及ぼしたといわれていますが、その正体は麻薬と性に溺れた欲望まみれの魔術師でした。一部の熱狂的なファンに支えられますが、魔術の儀式中に死者を出したことからその名は失墜してきます。

今回は、現在でもオカルティストの間で語り継がれる魔術師アレイスター・クロウリーについて紹介します。

アレイスター・クロウリー

魔術結社「銀の星」を立ち上げたアレイスター・クロウリーは、1875年にイギリスで生まれます。彼の家族は、キリスト教でも神の教えを厳格に守るカルヴァン派に属していました。オカルティストになった背景には、カルヴァン派の教えが影響しているといわれています。

その後、ケンブリッチ大学在学中にオカルティズムにハマりはじめます。イギリスでも有名なオカルティズムの結社「黄金の夜明け団」に入会し、怪しげな儀式や魔術を習得していきます。

しかし、黄金の夜明け団に馴染めなかった彼はしばらくして脱退し、世界中を旅するようになります。この時、東洋の密教などを会得し、ヨガや呪術を学びます。この経験が後に彼の人生を決定づけます。

旅行中のパリで結婚相手となるローズと出会います。結婚後、2人が訪れたエジプトで彼女を霊媒にし、守護天使を呼び寄せることに成功します。この守護天使から受けた啓示を『法の書』としてまとめ出版します。

オカルト好き青年は、この時から本格的にオカルティストとして活動を始め、自ら「銀の星」なる魔術結社を創設するに至ります。
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