悪魔崇拝の秘密結社「地獄の火クラブ」イギリス貴族の大スキャンダル(1/2)

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画像:Harikrishnan Tulsidas on flickr

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18世紀のイギリスで秘密結社「地獄の火クラブ」が創設されます。主催者は、イギリスの政治家でもあったフランシス・ダッシュウッド氏でした。地獄の火クラブは悪魔崇拝や黒ミサなどの反キリスト教的な教義を持った秘密結社とされていましたが、実態は欲望と快楽を求める社交クラブでした。

今回はイギリスで密かに開催されていた地獄の火クラブについて紹介します。

フランシス・ダッシュウッド

フランシス・ダッシュウッド氏は、イギリス・バッキンガムシャー州の上流貴族の子として生まれた大富豪です。若い頃より、なに不自由のない家庭に育ちます。頻繁にヨーロッパ旅行をするなど、自堕落な放蕩生活を送っていました。ダッシュウッド氏はボンボンの息子でした。

そんなダッシュウッド氏が力を注いでいたのが、社交クラブの運営でした。若手政治家から有望な芸術家などを囲った社交クラブをいくつも運営します。当時のイギリスの社交界でも、こうした親交を結ぶことは政治活動の一環として重要視されていたのです。

いくつもの社交クラブを運営する中で、彼はいつしか普通の社交クラブに飽き始めていました。もっと刺激的で謎めいた社交クラブの運営を考え始めるようになります。1753年、彼は通常の社交クラブとは違う秘密結社「地獄の火クラブ」を創設するまでに至ります。
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