『となりのトトロ』北欧の妖精トロール!!未来を見通す力!?

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画像:Jacob Bøtter on flickr

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北欧で語り継がれる妖精トロール。特にノルウェーではポピュラーな妖精として扱われ、家で物が亡くなると、トロールの仕業、と言われるほど一般化しています。現在、北欧で愛されているトロールですが、当初は醜い容姿をした凶暴な妖精として嫌われていました。

その昔の北欧神話では、トロールは巨人を指す言葉として人々に恐れられていました。容姿も全身が体毛に覆われ、顔も醜い姿で表現されていました。伝承ではトロールは3匹で行動し、一つの目玉を順繰りに使用していたともいわれます。主に森が密集している地域の岩山が棲家でした。

またある伝承では太陽の光を嫌い、夜に行動することが多く、日の光を長時間浴びると石になる特殊体質だったようです。

昼間は岩陰に潜み、夜は鉱山などを掘っていました。その怪力で鉱山を掘り起こせば、大量の金や水晶などの貴金属が収集できたようです。これが彼らの仕事のようで、集めた貴金属で宮殿を建てたとも伝わります。そのため、彼らの容姿に似合わず、生活はオシャレだったようです。

しかし、時代が経つにつれ、トロールの伝承にも変化が訪れます。トロールは小型の妖精で、髪や髭などで顔は覆われているものの、身体の体毛は無くなり、以前よりもスマートな容姿として伝わるようになりました。またトロールには未来を予知する能力があると付け加えられます。

ちなみに、トロールは後世の『指輪物語』や『ハリー・ポッターシリーズ』などの物語にも登場します。その際は、少し設定が異なりますが、基本はトロールの伝承通りに描かれています。

また日本でもおなじみのアニメ『ムーミン』の主人公はムーミントロールと言われ、トロールがモデルとされています。ただし、作者はトロールとはまた違う妖精であると説明し、別の妖精であるとしています。

そして日本の有名なアニメ映画『となりのトトロ』に登場するトトロもトロールをモデルにした妖精と言われています。
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