「み~た~なぁ…」
「ギャーーッ」
そうです、これこそ日本の伝統、ザ・呪い「丑の刻参り」です。
怪談話ではよく出てくるシチュエーションですが、実際どうやったらいいのかわからないですよね?今回は、そんなあなたのために、正しい「丑の刻参り」をご紹介します。くれぐれも真似をしないようにお願い致します。(穏やかにいきましょう。)
いつから人は丑の刻参りを初めたの?
人形(ひとがた)と呼ばれる、木製の人の形をしたものが、奈良時代(1300年前)の平城京の古井戸から発見されています。その人形の両目と心臓には、1cm程の木釘が刺さっていたそうです。人柱的な意味合いが強い儀式に使われたとか。
出典:ゆんフリー写真素材集
正しい呪い方の手順
では、おまちかね、藁人形を使った正しい人の呪い方をご紹介します。「呪い」は意外に効きます。それゆえ、法律で禁止している国もあるほどですのでご注意を。
- 藁人形(呪う相手の髪の毛を埋め込む)
- 相手の写真
- 白装束
- 五寸釘
- 金槌
- 首から下げる鏡
- 一本歯の下駄
- 頭に付けるろうそく
手順
- 道具を用意したら念入りに体を洗い清め、邪念を払う
- 午前1時~3時、いわゆる丑三つ時に近くの神社へGO!
- 御神木の北東(鬼門)に藁人形をセット
- 藁人形の胸に相手の写真を貼り付け、呪う標的を思い浮かべつつ気持ちを込めて打ち付けよ