日本の童話の謎やハンガリーの聴くと死ぬ曲など音楽にまつわる都市伝説・・・ッ!

音楽
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2015/08/13
都市伝説
世間で広く知られている、日本のわらべ歌や童謡。誰もが何気に口ずさみ、親から子へと歌い継がれています。しかし、こうしたわらべ歌や童謡には、意味深な歌詞やどことなく悲しげな旋律で、寂しい気持ちになるものが多いですよね。

例えば、みなさんも良く知っている“あの歌”。そこには、こんな怖~い噂話があるのをご存知でしたか?一度知ってしまったら、もう歌う気が失せてしまうかも…!?

04.
かごめかごめ

画像:anime-tosidensetu.com

「かごめかごめ、かごの中のとりはいついつ出やる…」

かごめとは「篭女」のことで、篭→妊娠、女→妊娠している女性のことを指し、その赤ちゃんはいつ出てくるのだろう…という意味合いを持つそうです。

「夜明けの晩に、つるとかめが滑った」

夜明けの晩はこの世の世界ではなく、死後の世界を言います。つるとかめが滑る…すなわち、おめでたいことが滑ってしまった…つまり、流産のこと。

「後ろの正面だ~れ?」

誰かが妊娠している女性を背後から突き落とし、流産させるという悲しい歌なのです。知らなかったとはいえ、子どもの頃に友達と歌遊びしていたかと思うと…ゾッとしてしまいますね。

03.
七つの子

画像:blogs.yahoo.co.jp/txkondo

「烏(カラス)なぜなくの、烏は山に〜」

から始まる、野口雨情が作詞した有名な童謡です。カラスのイメージはどうしても不吉や悪いイメージがありますが、ここでの烏は「炭坑労働者」を指し、過酷・危険の意味が込められていると噂されています。

ではどうして七つなのか?

これに関しては、「七羽なのか?」「七歳の子なのか?」という点について、今でも討論されています。烏は七個も卵を生むことはなく、仮に七才の烏だとしても、もう子どもとは言えないことにあるようです。昔は七という数字に「たくさん」という意味があったことから、ただ単純に数字とも考えにくいようですね。一方では、野口雨情が「七歳の頃に母親と別れたときの歌」という説もあるようです。

02.
赤い靴

赤いくつの舞台である横浜山下公園を走るバス
画像;wadaphoto.jp

こちらの歌も野口雨情が作詞した有名な曲です。赤い靴を履いた銅像が横浜の山下公園にあり、実は外国には行っていないのではないか?という説があります。定番の噂では、赤い靴を履いた女の子が外国に売り飛ばされてしまったというものですが、実際はというと…

モデルになった子の名前は「岩崎きみ」といって、父親のわからない私生児だったようです。きみの母(かよ)は、未婚の母として頑張り生活していましたが、周りからはふしだらな子として見られるきみが不憫でなりません。

そうして苦渋の決断の結果、函館へと移住するのです。

母はその地で一人の男性と知り合い結婚し、家族で農場を営むことになります。しかし、北海道の冬は厳しく、食糧なども十分ではありませんでした。また、野生のオオカミや熊などが潜んでいたりと、危険がいっぱいだったのです。

このままではきみが安全に暮らすことができない!と思った母は、そのとき養女を探していた知り合いのアメリカの宣教師に預けることを選びます。そのときの、歌詞が「異人さんに連れられていっちゃった…」だそうです。

もう一つの噂話としては、孤児院の女の子が外人夫婦にもらわれるはずだったのですが、病気でこの世を去ることになってしまった話を野口が聞き、憐れみを歌にした…という説もあります。

01.
暗い日曜日

決して聴いてはいけない曲

「暗い日曜日」

ハ ンガリーでは有名なシャンソンの曲であり、聞いたものは自殺してしまうといった噂が流れ、「自殺ソング」と言われ今もなお恐れられています。この曲を作っ たシャレッシュは、自分の失恋体験を歌にしようと書いたもので、実は世間に発表する気はなく、「こんな悲しく、暗い歌が世間で受け入れられるはずはない」 と思っていたようです。

しかし、彼の意に反して、3年後にこの曲は発表されることになります。

すると、これが世間ではシャレッシュの考えとは真逆の反応を見せ、驚くことに大ヒットを記録したのです!ところが、そこからが不幸の連鎖が始まります…なぜかこの歌を聴いた後、自殺してしまう人が後を絶たなくなったのです…

ちなみに、「暗い日曜日」と自殺の因果関係には、次のような逸話が残されています。
  1. バーで飲んでいた初老の男性が、バンドマンに「暗い日曜日」をリクエスト。歌が終わると男性はその場で銃口をこめかみに当て自殺。
  2. ベルリンでは若い女性が木の幹にロープを掛け、命を絶った…その下には「暗い日曜日」のレコードが置いてあった。
  3. ローマで少年が浮浪者を哀れに思い、ポケットからコインを出し渡した。すると、突然少年はよろよろと河に歩きだし飛び込んで死亡した。警察に事情聴取された浮浪者は、だた「暗い日曜日」を口ずさんでいただけだと言う。
何気なく耳にした曲で、まさかこのような惨劇が起こる事など、誰にも予想がつかなかったでしょうね。しかし、時代背景から考えた場合、「曲自体が人を自殺させたわけではない」という以下のような説が有力視されています。

当時のハンガリーは政治的にも経済的にも、庶民の生活は安定しているとは言い難かったため、人々の心は荒んで自殺願望を抱える人も多く、そんな折にたまたま「暗い日曜日」を聴いてしまったがために気持ちが触発され、自殺を誘発させてしまったのではないか?というものです。

これはあくまでも仮説に過ぎませんが、実際に100人以上の犠牲者が出たことにより、今でもヨーロッパでは「暗い日曜日」が「自殺ソング」として放送が禁止されていることだけは、揺るぎ無い事実なのです。

ということで、「暗い日曜日」のご紹介です。勇気のある方は聞いてみてください。