【世界の都市伝説】白骨死体を乗せた航空機!?サンチアゴ航空513便事件!!

バミューダトライアングル サンチアゴ航空513便 タイムスリップ
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2017/11/30
超常現象・怪奇事件
バミューダトライアングルといえば、フロリダ半島、プエルトリコ、バミューダ諸島の3つを結んだ三角形の海域を指します。この海域を通過する船や飛行機が消息を絶ち、行方が分からなくなるという都市伝説はあまりにも有名です。

バミューダトライアングルは、機体も乗組員の痕跡も残さず消してしまう怪奇現象ですが、その反対にバミューダトライアングルから戻ってきたという都市伝説もあります。それが「サンチアゴ航空513便事件」です。

サンチアゴ航空513便事件とは、バミューダトライアングルを通過してから行方が分からなくなっていた機体が、数十年後に突如として出現する事件です。このような経緯から「逆バミューダトライアングル現象」とも呼ばれている都市伝説です。

今回は、サンチアゴ航空513便事件についてご紹介します。

サンチアゴ航空513便事件

1989年10月、ブラジル南部の都市ポルト・アレグレにある空港で事件は起きます。この日、管制塔に許可のない航空機が空港に着陸しようとします。正体不明の航空機に現場は騒然となります。

謎の航空機が滑走路に着陸します。しかし、着陸後も航空機からの反応はありません。また管制塔からの呼びかけにもパイロットからの応答はありませんでした。

意を決して、空港職員が機内に入ります。するとそこには、乗員乗客合わせて92名の白骨化した死体が搭乗していたのです。この航空機こそが、サンチアゴ航空513便だったのです。

サンチアゴ航空513便は1954年に西ドイツの空港からポルト・アレグレに到着するはずの航空機でした。しかし、サンチアゴ航空513便は、バミューダトライアングルを通過した後に消息が途絶えたとされていました。

消失から35年の月日を掛けてサンチアゴ航空513便は目的地に到着したというわけです。しかし、そこに生存者はいませんでした。航空機内は、35年前の風景をそのままにして、全員が白骨化した姿で残されていただけでした。

都市伝説

サンチアゴ航空513便事件はあくまで都市伝説です。バミューダトライアングルの都市伝説から派生して生まれたとされています。バミューダトライアングルが「消失」なら、サンチアゴ航空513便事件は「出現」するバージョンといえるわけです。

実際にバミューダトライアングルで消失した機体はあるようですが、ほとんどがフィクションの世界で広まった都市伝説です。その中には、宇宙人が機体ごとさらう説やタイムスリップ説もあるようです。

サンチアゴ航空513便事件は、このタイムスリップ説が基になっています。1954年に飛び立った機体が35年後に目的地に到着するという話から、時空を超えて別の時代に移動したという説が採用されています。

タイムスリップ説は、上空を浮遊する電子雲が何らかの作用を働かせて、時空を超える力を発生させるのではないかと考えられています。電子雲が機体ごと別の時代に移動させることが、機体消失の原因というわけです。

タイムスリップ説

しかし、時空を歪めて別の時代に移動するタイムスリップ説には限界があるようです。

サンチアゴ航空513便事件では、到着時に全員が白骨化した死体として発見されるわけですが、時空が歪んで別の時代に移動したのなら乗員乗客すべてが35年前と同じ状態でなければおかしいはずです。

またパイロットが白骨化した遺体であれば、誰が操縦したのかという謎が残ります。時空の歪みで35年後にタイムスリップしたのであれば、全員が35年前と同じように生きていなければなりません。タイムスリップした証言者が全員亡くなっているのは都合のいい話です。

おそらく生存者の証言が食い違う恐れを防ぐため、全員を白骨化させたと考えられます。35年前の乗員乗客が、もし生きていたとすれば、タイムスリップが成立してしまい、現実との整合性が合わなくなってしまうからでしょう。

まとめ

このようなことからもサンチアゴ航空513便事件が、バミューダトライアングルから派生した荒削りの都市伝説とわかると思います。
「消失」があれば当然、「出現」の都市伝説が生まれてもおかしくはありません。