【世界の都市伝説】サンアントニオの踏切はあの世へと引きずり込む!?

アメリカ サンアントニオの踏切 おばけ坂
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都市伝説
画像: Auckland Photo News on flickr
不慮の事故で亡くなった魂は、現世に未練を残しながら彷徨い続けるといわれます。その魂は死んだ場所に留まり続け、怨霊となって現世の人間たちに襲いかかるといわれています。彼らの生きたいという未練が、恨みとなって現れるからです。

特に事故のあった場所には、死者の強い未練の念が渦巻いている場合があります。突然亡くなった死者の魂は憤り、やがて怨霊となります。怨霊となって現世の人間たちを道連れにしようとします。

アメリカ・テキサス州サンアントニオにも怨霊たちが、現世の人間に襲いかかることがあるようです。ここには、この世に未練をもった20人以上の子供たちの怨霊が蠢いているようです。

事故現場では、不可思議な怪奇現象が続いているといわれています。

サンアントニオの踏切

1938年アメリカ・テキサス州サンアントニオで少年少女たちを乗せたスクールバスが踏切内で立ち往生しました。そこに運悪く走行中の列車がやってきます。踏切内に閉じ込められていたスクールバスと列車は衝突し、バスの乗客全員が死亡するという事故が発生しました。

この事故では、遺体が踏切内に散乱したことから現場は無惨な状態だったといわれています。犠牲となったのは、いずれも15歳から18歳の幼い子供たちでした。不慮の事故とはいえ遣り切れない思いだったことでしょう。

その怨念が数十年経っても消えることはありませんでした。サンアントニオの踏切では、頻繁に子供の霊が目撃されるようになります。ある者は、ぼやけた子供の姿を目撃し、またある者は、踏切付近を写真に撮ると無数の透明な玉が写り込んでいたといいます。

そして、このサンアントニオの踏切を有名にした都市伝説があります。それは、不慮の事故でこの世を去った子供たちの怨念が引き起す怪奇現象として伝わっています。

都市伝説

このサンアントニオの踏切は、小高い丘の上に位置しています。そのため踏切に向かう道路は上り坂になります。

ところが、踏切付近の道路で車を停めると、まるで何かに引き寄せられるかのように車は踏切に向かって勝手に動き出してしまうというのです。車のエンジンは切られ、ハンドルやブレーキにも触れていない状態でこの怪奇現象は起こるのです。

この現象は子供たちの怨霊の仕業なのではないかと囁かれています。サンアントニオの踏切で亡くなった子供たちが、生きている人間たちを道連れにするため、怨霊となって引き起こしているのではないかと考えられています。

自分たちと同じように踏切内で車ごと閉じ込め、列車に轢き殺そうとしているというのです。子供たちの怨念がエンジンの切れた車を後ろから押して、事故を誘発しているのではないか、という都市伝説です。

真相

サンアントニオの踏切の怪奇現象は、多数の犠牲となった子供たちの強い怨念が原因と考えられてきました。しかし、視点を変えて検証すると全く違う真相が浮かび上がってきました。そこには驚愕の真実が隠れていました。

この怪奇現象は、「おばけ坂」に関係しているといわれています。「おばけ坂」あるいは「ゆうれい坂」ともいわれています。おばけ坂とは、人間の目の錯覚が引き起こす不思議な坂をいいます。周りの地形とその勾配が一致せずに起こる錯覚です。

サンアントニオの踏切は、坂の上にあるように見えますが、実は坂の下にあったのです。踏切は坂の下にあっても、その周りの風景があたかも上り坂のように映っていたことで、人間の目が上り坂と勘違いしたのです。

これは縦断勾配錯視(じゅうだんこうばいさくし)と呼ばれるものです。人間の目は周りの風景を信じやすいため、下り坂を上り坂と見間違う現象が起こるのです。

つまり、サンアントニオの踏切の怪奇現象は、不慮の事故で亡くなった子供たちの怨霊が踏切内に導くのではなく、下り坂に流されていただけだったのです。

まとめ

サンアントニオの踏切の怨霊は、こうした科学的な見解もあります。しかし、真実はわかりません。目撃情報や写真の一件は説明のつかないことも多々あるからです。

もしかすると本当に子供たちの怨霊が、あの世へと導いているかもしれません。

参考サイト:
心霊スポット

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