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2018/01/23
超常現象
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  • 墓地の上に建てられた民家から亡霊が浮き出る!?ベルメスの顔

科学 ベルメスの顔 スペイン
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人骨発見

村中を巻き込んだ騒動はやがて市長の耳に入り、顔の破壊を禁止するまでとなります。顔の部分だけを切り取り、花を供えてお祈りを捧げるなど供養するようになります。

なぜならこの辺りは度々紛争が起こり、死んだ兵士の呪いとも考えられたからです。紛争で敗れた者たちの怨念や祟りを恐れた村人は、ベルメスの顔を拝むようになります。

また昔の資料によるとこの民家が建てられるひと昔前までは墓地であったという記録も残っていました。定かではありませんが、民家を調査する際に、床穴を掘ると大量の人骨が発見されたと言われてもいます。浮き出た顔は墓地や戦死した兵士のものだったかもしれません。

発見されたベルメスの顔の一部です。輪郭や顔の表情が窺えます。
出典:EL CORREO
 

科学検証

ベルメスの顔の騒動は、村だけに留まらず、スペイン中に拡がります。すると、この怪奇現象に苦言を唱える科学者が出てきます。ベルメスの顔は人工的に造られたイタズラ説やベルメスの村で金稼ぎを目論む者の仕業とも言われるようになります。

その理由は、ベルメスの顔を科学的に検証するとある事実が浮かび上がります。顔が浮き上がっているタイルからいくつかの薬剤の成分が採取されたからです。調査によると、硝酸塩と塩化銀の使用が疑われるという結果が出ました。

これはセメントやタイルを変色させ効果があるため、うまく薬剤を使用すれば人間の顔も描けるものでした。つまり、死者の呪いなどではなく単なるいたずらと結論付けたのです。

まとめ

2004年に発見者のゴメス夫人は亡くなりました。彼女は最期までねつ造説を否定し、この世を去りました。彼女がすべての仕掛け人とすればこれで騒動は治まるはずでした。しかし、そうはいきませんでした。夫人の死後もベルメスの顔は現れ続けたのです。

果たして亡霊たちの祟りによるものなのか、いたずら目的によるねつ造なのか、真実はどこにあるのでしょうか。
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