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2018/03/02
超常現象・怪奇事件
不老不死 UMA 人魚 八百比丘尼 ローレライ伝説
上半身は人間で下半身が鱗を持つ魚の半獣半人といえば人魚が思い浮かぶでしょう。人魚というと西洋独特の伝説の生き物というイメージが強いかもしれません。しかし、人魚伝説はアジアにも伝承され、西洋とは違った人魚像を作り出しています。それは日本でも同じです。

今回は、西洋と日本の人魚伝説を紹介していきます。

ローレライ伝説

英語圏では人魚を「マーフォーク」と呼びます。女性の人魚を「マーメイド」、男性の人魚を「マーマン」と呼びます。日本では、人魚は女性のイメージが強いようです。

マーメイドの逸話では「ローレライ伝説」が有名です。ドイツのプファルツ州のライン川流域にそびえる大きな岩山ローレライにはマーメイドが出没すると言われています。マーメイドは岩山に現れると美しい声で歌い船乗りたちを誘惑する伝説があります。

マーメイドの歌声を聞こうと船乗りたちがローレライに近づくと多くの船が遭難または船が渦に飲み込まれてしまいます。ローレライ付近の海流はライン川の中でも一番狭いため海流が激しく、航行も難くなります。そのため、マーメードに気を取られてしまうと船は沈没してしまうというわけです。

このローレライ伝説に近い話がギリシャ神話に登場するセイレーンという海の怪物です。セイレーンはマーメイドの容姿と違います。上半身は人間の女性なのですが、下半身は鳥の姿をしています。

セイレーンは海の船乗りたちを美しい歌声で惑わし、船を遭難や難破させます。またセイレーンは、迷い込んだ船乗りたちを食い殺すほど獰猛とされています。

ローレライ伝説のマーメイドはここまで残酷な話ではありませんが、事故の多いローレライをセイレーンの話と結び付けたのかもしれません。
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