悪霊が憑りついた呪いの人形!アナベルは実在した!?

映画 悪霊 アナベル人形 死霊館
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2018/04/12
トリビア
2013年にアメリカで公開された映画『死霊館』は、ホラー映画史上稀にみる大ヒットとなり、シリーズ製作までされました。死霊館シリーズは、実在した超常現象研究家ウォーレン夫妻が遭遇した怪奇事件を題材に製作されています。その中で取り上げられた人形がアナベルです。

アナベルを中心とした作品は、死霊館シリーズのスピンオフ作品として製作されました。ホラー映画ファンにはたまらない怖さがあるのかもしれません。そして、実際のアナベル人形が引き起こした怪奇現象も人々を恐怖に陥れたといわれています。

アナベル人形

実際のアナベル人形は、映画の雰囲気とは少し違います。映画では磁器製の人形を使用しています。しかし、本物のアナベルは、赤色の毛糸の髪に三角形の鼻が特徴の布製の抱き人形「ラガディ・アン」というアメリカではポピュラーな人形です。

1970年頃に、ドナという女性に母親がラガディ・アンをプレゼントします。当時のドナは親元を離れて、親友のアンジーと小さなアパートで暮らしていました。ドナはアパートに人形を持ち帰るのですが、その日から奇妙なことが立て続けに起こるようになりました。

人形が置いてある場所から少しずつ移動している形跡がみられたのです。ほんの少しの位置の変化に、2人は気にも止めていませんでした。しかしある時、机の上にあるはずの人形が、帰宅するとベッドの上に移動しているのを2人は発見されます。

さすがに奇妙に感じたドナとアンジーは、霊媒師に相談します。すると霊媒師は、ドナのアパートのある土地にかつて住んでいた家の少女の霊が人形に憑りついていると言います。少女はアナベル・ヒギンズという名前で、不幸にも7歳で亡くなった少女でした。

ドナとアンジーは、少女アナベルに同情して人形を部屋に置くことにしました。しかし、アパートのもう一人の住人ルーはそれを快く思っていませんでした。気味の悪い人形を処分してほしかったのです。ルーはドナとアンジーに相談しますが、2人は話を取り合いませんでした。

超常現象研究家

それからルーには奇妙な出来事が起こります。毎晩のように足元から這い上がる人形に首を絞められるという夢を見るようにまりました。それは夢でありながらリアルな感覚が伴う痛みでした。ルーはますます人形に危機感を覚えました。

ある日、ルーはドナの部屋に立ち入ります。部屋にドナはいませんでしたが、何処からともなく音が聞こえてきました。不思議に思ったルーは音の原因を突き止めようとします。音のする部屋には人形が置いてありました。ルーが部屋に入ろうとすると突然、胸に激しい痛みを感じました。ルーの背中には、何者かの爪痕が残されていたのです。

さすがに異様な事態に気付いたドナとアンジーは、超常現象研究家のウォーレン夫妻に助けを求めます。そこで明らかとなったのは、人形に憑りついていたのは7歳の少女の霊ではなく、悪霊だったのです。

その後、ウォーレン夫妻は、神父に3人の悪霊払いを依頼します。人形はウォーレン夫妻が引き取ることになったのですが、ここでも人形は勝手に動き回り、夫婦の生活を乱すようになりました。そして遂に、夫婦は人形をガラスケースに封印しすることにしました。

悪霊の祟り

現在、人形は夫婦の敷地内に設置されているオカルト博物館に展示されています。ケースには人形を刺激しないようにと注意書きがあるのですが、稀にふざけた客が、人形に向かって罵声を浴びせるという迷惑行為をするようです。

ある客が人形のケースを乱暴に叩いたことがありました。その客は帰り道でバイクごと木に衝突し、即死したともいわれています。人形の呪いは今も続いているのかもしれません。立ち寄った際は、くれぐれも人形を刺激してはいけません。悪霊に呪い殺される危険があります。

参考サイト:
雑記帳