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2018/04/23
猟奇事件
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ドイツ カスパー・ハウザー 孤児 バーデン大公家
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暗殺事件

少しずつではありましたが、カスパーは人間として常識や言語を習得していきました。彼の口から語られることも多くなりましたが、その全容までは掴めていません。保護から数年が経ってから彼が語ったことは、何年も地下牢に監禁され、おもちゃの馬を与えられて育った、という程度でした。

カスパーがようやく言語を習得し、出自について語り始めた頃に事件は起きます。保護されてから5年が経った1833年に、正体不明の男にナイフで刺されるという悲劇に襲われます。カスパーは、その傷が原因で亡くなってしまいます。

この暗殺事件が起こる前から彼の出自に関して憶測が飛んでいました。彼は貴族の出自であるが、後継者問題などの事情から赤ん坊の時に死産と取り替えられ、死んだことにされていたが、密かに育てられていた子供ではないか、という噂が実しやかに囁かれていました。具体的には、バーデン大公家の世継ぎといわれています。

その噂には疑問も残りますが、カスパーが暗殺された理由は、バーデン大公家の秘密が外に漏れないためだったといえば辻褄も合うでしょう。

バーデン大公家は、カスパーの出自に関しての明言は避けています。また一族の記録文書も公開されないまま今日に至っています。カスパー・ハウザーの出自は今もって判明していないのです。いつの日か、彼の出自の秘密が明かされる日を願うばかりです。
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