死を司る天使アズラエル!人類創造に関わっていた!?

宗教 天使 創世記 アズラエル
648 views
2018/08/23
スピリチュアル
同じ神を崇拝するユダヤ教、キリスト教、イスラム教。個々の教義や解釈の違いはありますが、元は同じ神からはじまっています。3つの宗教に共通するのが旧約聖書です。(イスラム教はコーランを聖典として優先しますが、基本は旧約聖書です)

旧約聖書の冒頭は、『創世記』からはじまります。『創世記』は、神が天と地を創造した話です。神が7日間で世界を創造し、6日目に神に似せた人が作られます。ここで活躍する天使のひとりが、アズラエルです。

アズラエル(アズラーイール、アズリエル)は3つの宗教のなかに登場する天使です。ただし、それぞれの宗教の解釈から、堕天使だったり、神との関わり方にも違いがあります。「神が助ける者」「死の天使」とも様々な呼ばれ方をされます。
アズラエルが人間に恐れられる理由は、魂を抜き取る能力からです。それは神が創った最初の人間アダムにまつわる話からはじまります。

神は4人の天使(ミカエル、ガブリエル、ラファエル、アズラエル)に、アダムを創るのに必要な七色の土を集めることを命じます。これにアズラエルだけが成功したことから神に人の魂を抜き取る能力を授かります。つまり、死を司る天使となったのです。

アズラエルは片手に書物を持っています。その書物には生者の名前が記されており、死んだ者は名前が消えると言い伝えられています。またその容姿は、4つの翼で空を飛び回り、全身には目、口、舌が無数にあります。これは人を見て、語り、裁くことからこのようなおぞましい姿になったと伝わります。

先程も申したように、宗教の解釈によっては、アズラエルを恐れたり、崇めたりする場合もあります。ユダヤ教ではおぞましい姿ではなく、安らかな死を誘うために非常に美しい姿で死ぬ者の前に現れるともいわれます。

宗教によって様々な姿をしたアズラエルですが、基本的には神に従う忠実な天使といえるでしょう。