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2018/08/24
怪談
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  • 電気を付けなくてよかったね・・・身近過ぎるからゾッとする実話怪談 (1/2)

実話怪談
大学に通う女子大生のA子さんは、同じ大学に通う女性とアパートで一緒に暮らしていました。お金のない2人は互いにお金を出して、一つ部屋を分け合ってルームシェアをしていました。

ある日、A子さんはサークルの飲み会で深夜に帰宅します。A子さんは「先に寝て休んでていいよ」とルームメイトの女性に伝えてあったので、ドアを開けると部屋は真っ暗でした。A子さんは、先に眠ったルームメイトを起こさないように部屋の奥に進みます。

すると、A子さんの足に何か引っかかるような感触がありました。それは人の足のようでした。ルームメイトも酔いつぶれて床に寝てしまったのだと思いました。A子さんは、ルームメイトの眠りを妨げてはいけないと思って電気を付けずにそのまま自分のベットに潜り込むことにしました。

翌朝、A子さんが目覚めると、そこには惨殺されたルームメイトの死体がありました。彼女は包丁で刺されたようで辺りには血も流れていました。A子さんは無惨なルームメイトの姿に目を奪われていましたが、ふとその上の壁を見上げると血で書かれた文字を発見します。

それはルームメイトを殺したと思われる殺人犯からのメッセージでした。

『デンキツケナクテヨカッタネ』

その血文字にA子さんは愕然とします。昨夜、A子さんが帰宅した時、既にルームメイトは殺されていたのです。そして、A子さんが帰宅した暗い部屋の中に殺人犯は隠れていました。もし、彼女が電気をつけてしまっていたら、確実に殺されていたことでしょう。

昨夜の暗闇のなか、ルームメイトの足と思われたものは、まだ部屋の中で息を潜めていた殺人犯のものだったのです。

これは日本だけでなく、世界的に有名な実話怪談として語り継がれています。様々なバリエーションはありますが、基本的に話の筋は同じものです。
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