死を司る邪眼のサリエル!!月の秘密を知る大天使!?(1/2)

サリエル 邪眼 天使 看守 魔術

画像:akshay moon on flickr

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サリエルの名は「神の命令」の意味があり、神に許された十二人の大天使のひとりとして数えられています。神の意志を執行する司令官の役目を担っており、忠誠心の強い天使です。そんな大天使が神から託された重大な任務が、霊魂の看守です。

死者の看守

サリエルの任務の一つが、死者の霊魂を天国か地獄へ導くことです。死を拒む者、死を受け入れられない者たちの霊魂をなだめ、見守る役目です。時には、死者を脅したり、騙したりして導くため、死を司る天使として恐れられてもいます。

しかし、それは罪に誘おうとする者たちから死者を守り、安全に天国・地獄に送り届けようとする優しさからです。一説にはサリエルは医療の能力に秀でており、癒しを与える天使とされ、決して不吉なイメージだけの天使ではありません。

堕天使

不吉なイメージをサリエルに与えた理由は、月にあります。人類が文明を築く遥か昔の古代人にとって月は恐怖の対象でした。夜の闇を支配し、満ち欠けする月に、古代人は破壊や創造など、生物の宿命を司るものと捉えていました。

古代人にとって月は、人間の生死を支配する恐ろしいものでした。人間の霊魂は月に保管され、誕生と共に月から霊魂が与えられ、死を迎えると霊魂は月に還ると信じられていたからです。

このことから死を司るサリエルは月と関係が深いと結び付けられました。月を支配するサリエルは、人間の霊魂を月に保管し、死を司る天使とされたのです。一部の解釈では、サリエルを堕天使とする見方もあるほどです。
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