【芸能人の怪談】伊集院光がラジオで語った「赤いクレヨンのある家」

芸能人の怪談
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2018/08/30
怪談
夫婦が中古の一軒家を購入しました。はじめは問題もなく快適に過ごして生活していましたが、しばらくすると廊下に赤いクレヨンが落ちていることに気づきました。夫婦に子供はおらず、また誰かが侵入した形跡はありません。

夫婦は不思議に思ってクレヨンを回収しますが、数日後にはまた廊下に落ちていました。それも前と同じ位置にでした。夫婦はクレヨンを持ち出せないように厳重に保管しますが、すぐ元の位置に移動していました。

さすがにおかしいと思った夫婦は、家をくまなく調べてみることにしました。するとこの家のおかしな部分を発見します。どう見ても一部屋足りないことがわかったのです。

構造的に廊下の途中にあるはずの空間が、すっぽりと壁に覆われていたのです。そして、その場所こそいつも赤いクレヨンが落ちている位置でした。偶然とは思えず、夫婦は壁紙を剥がしてみることにしました。
するとそこには、釘で打ち付けられた扉が現れました。やはりもう一つ部屋はありました。しかし、なぜこの部屋だけが釘を打ち付けられ、壁紙で封印されているのか、夫婦にはわかりませんでした。

夫婦は扉を開ける決意し、釘を抜いて閉ざされた部屋を開放します。その部屋は暗く、家具も装飾もない部屋でした。しかし、夫婦が懐中電灯で照らすと、部屋は赤一色に覆われた異様な光景でした。

夫婦が壁に近づいた時、それが赤いクレヨンによるものだとわかりました。そこには埋め尽くすほどの大量の文字で、こう書かれていました。

「たすけて たすけて おかあさんたすけて ゆるしてゆるしておとうさんゆるして ごめんなさいごめんなさいここからだして たすけてたすけて ぼくいいこでいるからここからでして」

それは、この家の前の持ち主の時に起こった、悲惨な現状を伝えるものでした。

これは番組の企画から生まれた都市伝説といわれています。タレントの伊集院光さんの番組企画で、怖い話を募集した際に取り挙げられました。インパクトの強さから世間に広がったと思われます。

ちなみに現在では、こうした古い物件の購入時に、すべて説明されるはずですので、所有者が知らないということはありません。