ギャンブラーに愛されたバラキエル!大天使であり堕天使!?

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画像:Ted Rabbitts on flickr

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バラキエルとは、「神の雷光」という意味があります。その名の通り、雷を司る天使ですが、その詳細は謎に包まれています。教派によっては、大天使とする見方もあれば、堕天使とする考えもあるからです。

天界の有力天使とされる七大天使。教派によって天使の選別に違いはありますが、バラキエルを七大天使とするのが、正教会(東方正教会)です。正教会は、キリスト教の教派のひとつで、ギリシャ語の「正しい讃美・教え」に由来します。

この正教会が掲げる七大天使のひとりがバラキエルです。彼らはバラキエルを、無数の天使たちを取りまとめる長として崇めています。天界では「熾天使の長」「木星の天使」という役職を担っているとされています。

しかし多くの書物には、バラキエルを堕天使として扱う場合がほとんどです。悪魔や精霊の性質を記した魔術の手引書『レメゲトン』などには、人間の女性に欲情し、彼女らと交わったとされています。この行為は天界では禁止されています。

これによりバラキエルは堕天使となって地獄の支配者の一人となりました。魔術書によれば、その能力は賭博・ギャンブルに幸運をもたらす能力を持っているとされています。しかし、それは人間を欲に惑わせる悪魔の力なのかもしれません。

バラキエルは教派によって、大天使とも堕天使ともいえます。どちらを信じるにしてもギャンブル好きには有難い能力かも知れません。一度はバラキエルにお願いしてもいいかもしれませんが、それは幸運の女神ではなく、人間を破滅させる堕天使だということを、肝に銘じておかなければなりません。
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