【世界の都市伝説】『八百屋お七』と凶悪殺人犯の心理とは!?(2/2)

八百屋お七 心理テスト 都市伝説 凶悪殺人犯 シリアルキラー

画像:Mads Bødker on flickr

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回答

一般人の場合、または多くの犯罪者は「子供が邪魔になったから殺害した」もしくは「夫の死に耐えきれず、精神を病み、子供を殺害した」という回答が大半だと思います。このような答えを導き出したあなたはセーフです。

凶悪犯罪者やシリアルキラーは、「子供を殺せば、また葬儀で夫の同僚も来てくれるから」と答えるそうです。これは極端な趣味嗜好や極端な思い込みの激しい人に表れる傾向のようです。

もちろんこれは「心理テスト」という都市伝説の中だけの話です。実際の凶悪犯罪者やシリアルキラーがこう答えたかは定かではありません。また精神鑑定の場でこのようなテストが行われたというのは考え難いでしょう。あくまでも都市伝説の話です。

八百屋お七

都市伝説「心理テスト」の元ネタは、江戸時代の放火事件を題材に描かれた『八百屋お七』の話です。これは江戸前期に起こった実際の放火事件とされていますが、詳細は不明です。しかし現在でも、歌舞伎や浄瑠璃の演目として語り継がれています。

『八百屋お七』とは、八百屋の娘「お七」の恋を描いた物語です。家が火事となって家族で寺に避難しますが、そこには一人の男性が待っていました。お七はその男性に一目惚れをしてしまいますが、男性は去っていきます。

男性がどこの誰だかわからないお七は、またその男性に再会することを願います。そこで、また火事が起こればその男性に会えると信じたお七は、自ら家に火を放ったのです。

火は小さい内に消し止められましたが、間違えれば江戸中を巻き込む大火事になるところでした。その後、お七は逮捕されます。幕府は、同じような放火事件を恐れ、お七を火あぶりの刑に処したのです。これがお七の哀しい恋物語です。

この「心理テスト」でも、惚れた男性に会いたい一心で妻は罪を犯します。この妻と八百屋お七の行動と通ずることから、極端な嗜好を持つ凶悪犯罪者やシリアルキラーの心理にも通ずると考えられるわけです。

もちろん、彼らと同じ答えを出しても、そのような嗜好があるとはいえません。しかし、絶対に犯罪に繋がる行動に出てはいけません。
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