迷宮の番人ミノタウロスに新事実!?仲間同士の殺し合いで死んだ!?

ポセイドン ギリシャ神話 ミノタウロス 迷宮 異説
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2018/09/13
スピリチュアル
ギリシャ神話に登場する怪物の中で、ミノタウロス(ミーノータウロス)の名前を知る人は多いのではないでしょうか。しかし、迷宮の番人というイメージはあるかもしれませんが、その出生から最期まではあまり知られていないと思われます。

今回は、迷宮の番人ミノタウロスについて紹介します。

地中海に浮かぶクレタ島のミノス王は、海の神ポセイドンから美しい雄牛を貰います。それは生贄を目的とした雄牛でした。しかし、その雄牛のあまりの美しさにミノス王は自分の物にしてしまいます。ミノス王はポセイドンとの約束を破たのです。

それを知って怒り狂ったポセイドンは、ミノス王の妻パシパエに呪いを掛けます。パシパエがその雄牛に性的欲望を抱くように仕向けたのです。結果、パシパエは雄牛と交わり、牛の頭と人間の胴体を併せ持った怪物ミノタウロスが産まれました。ちなみに、ミノタウロスは「ミノス王の雄牛」という意味です。

成長したミノタウロスは乱暴者であり、手が付けられないほど凶暴でした。そこでミノス王は、大工のダイダロスに迷宮を建造させ、そこにミノタウロスを閉じ込めることを命じます。迷宮には毎年7名の少年少女が生贄として送られ、ミノタウロスが貪り喰ったそうです。

生贄の儀式を許せなかった英雄テセウスは、ミノタウロスを退治するため、ミノス王の娘アリアドネの力を借りることにしました。テセウスはアリアドネからひと巻きの糸玉を手にします。この糸玉をほどきながら進めば、脱出の際に迷うことはないと教えて貰います。

この助言もあってテセウスは怪物ミノタウロスを退治し、迷宮を脱出することに成功します。テセウスの英雄活劇は人々から喝采を浴びます。

ただし、一つ異説があります。ミノタウロスとテセウスは深い親族関係ではないかとも伝わります。ポセイドンは雄牛を波から作り出しました。そして、英雄テセウスも父がポセイドンではないかという伝説もあります。

だとすれば、二人は親族関係でありながら殺し合いをしたという悲劇として見ることもできるのではないでしょうか。