そればかりではありません。ボリスカ少年は前世で火星人と地球人と接点をもったことも明らかにします。さらには、現在の火星の地中深くに、火星人たちが住み着いていることも暴露します。
今回は、火星最期の核戦争から地球人とのコンタクト、そしてボリスカ少年についても紹介します。
火星核戦争
ボリスカ少年が火星人として生きていた前世では、すでに火星は大規模な災害によって崩壊していました。その原因は、かつて火星人たちの間て繰り広げられていた核戦争にありました。前世での記憶では空襲で逃げ回っていたそうです。核戦争によって火星は死の星と化し、大気の失われた惑星と成り果てます。生き残った火星人たちは地上に見切りをつけて、地中深くに都市を築いて暮らす生活を余儀なくされます。火星人は身長7メートルを超え、二酸化炭素で呼吸していました。
その後、火星人たちは画期的な発明で永遠に生き続けられるようになりました。その発明の正体はわかりませんが、この証言通りならば火星人たちは現在でも地中に生きているといえるでしょう。